私は今、家に居場所がない。
『テストでは1位を取れ』だとか、『休むなんて甘えだ』と、いつも母に自分を否定されて、親のいいようにコントロールされる日々が続いている。
でも、自分の命を捨てたくはない。厳密に言えば、捨てられない、とでも言うべきだろうか。
私は勿論、死のうとしたことはある。
でも、私と同じ悩みを抱える親友を、置いていくことは出来ない。そんな考えに、私はいつも1分でも生き延びているんだと思う。私はまだ中学生だけど、中学生だからこその悩みだってあると思う。
この小瓶では、そんな私と同じ境遇の人へのメッセージと、自分の生き延びた日記を流そうと思う。
今、中学生で悩んでいるみんなへ。
まず、死にたくなったら、家を出ようとしてください。玄関でもいい、窓でもいい、とにかく家の中で外に近いところに行ってください。
そして、思いっきり泣いてください。タオルでもなんでもいいです。自分の悩みを叫んでください。そうすれば、心が軽くなる人はなると思います。
ならない人は、自分の思いを、紙に書いてみてください。そして、恨んでいる人、見返したいと思っている人の名前を書いてください。その後にその書いた名前を塗りつぶします。遠慮なくやってください。
その人は、自分を傷つけたのだから、遠慮してはいけません。どうですか?心は、軽くなれましたか?あと1分、1秒でも生きられるようになりましたか?
私は、これからはもう死のうとなんて思わないでください、とは言いません。何度でも思ってください。でも、1秒でも生きようと、この世に抗ってみてください。そうすれば、救われる心もあるはずです。どうか、生きてください。抗ってください。
私は、あなたを見限ることはしません