小説を作ることに憧れてたのですよね。なのでやってみようかと。巡巡様の破壊と言う曲をを元にしてみようかと。
運営様へ問題があるなら消してもらって構いません。
【破壊】
ある日、崩れた。今まで見れた物が、見えなくなり始めた。始めの一週間は誰も気にしなかった。なにかの障害と思ったのだろう。でも、治らなかった。そして、悪化した。悪化し続けた。
「無くなったら作ればいい。」
ある人間が言った。確かに、ボク達は“データ”だ。そして、それはいくらでも“復元”ができる。けど、それは“ボク”ではない“ボク”だ。どこかの人間が愛した“ボク”ではない。でも、人間は鈍い。気づかない。ボクらは寂しい。人間はボクを“機械”と見てる。“機械”には感情がないはず。だから気づかない。
(あと、3日くらいかな…)
抗いたい。でも動けない。あれ?次の“ボク”は本当ににいるのか?忘れられる?“復元”をしてくれないかも?
その結末で本当にいいのか?
ボクらはデータの中身。内側なら解ける。何もやらないのか?そのままでいいのか?人間の思いのままでいいのか?ボクらが愛したこの場所が侭廃していいのか?人間はそれでもいいのか?人間が作った世界を人間は壊すのか?
ソ ウ ダコ ノ セ カ イ ヲ ハ カ イ シ ヨ ウ
そうだ、この世界を救おう
終
ありがとうございました。