好きな人、出来たかもしれない。
本当に突然で、突然すぎるけど。
まだ出会ってそんなに経ってないけど。
やばい、すっごい惹かれちゃう。
私はあんまり人を大好き、
みたいになったことがないから。
名前を上げるのもどうかと思うけど、
麻未とかは本当に羨ましかった。
お似合いカップルだったから、、
あ、この話はここでおしまいで。
話戻るね。
その人は
新しい学校に行った時に出会った人なんだけど。
私はそんなに足が速くないし、
むしろ遅い方だろーし。
だからリレーは最後の方で、
速い人と速い人に挟まれる感じなのね?
最後のほうが速い人が多いからね。
で、その人は走順が私の後ろなんだけど。
すごい優しい人だった。
身長がクラスで1番ってわけじゃないけど、
4・5番目ぐらいに高くて。
隣のクラスの人気者のなんとか君みたいに
ちょーかっこいいわけじゃないけど、
まぁまぁ、かっこよくて。
頭はそこそこ良くて、
私も一緒の塾に通いたいな、って
初めて塾に行きたい、って思った。
私と同じ教科が得意で、好きで。
あ、その人もね、
この辺に数年前に引っ越してきたんだって。
※詳しくは身バレ防止で言えません。
気づいたら好きになってた。
いつの間にか目で探しちゃって、
追いかけちゃって。
彼のちょっとしたミスを見ちゃったら、
1人で笑っちゃって。
隣の席の子に「どうしたの?」って
少し気味が悪がれても
なんとも思わないぐらい、、
、、好き、、
私どうやら彼のことが好きらしい。
昼休みとかに話しかけてきた時に、
初めてこんなに笑ったなぁ、
なんて思いながら沢山笑って。
でも私は彼のことを好きになっちゃいけない。
だっていつ死ぬのかもわからないし。
本気で好きになっちゃう前に、
この気持ちに気づかないふりをして、
蓋を閉じて。
よし、友達として仲良くしよう。
きっと友達としてでも仲良く出来る。
大好きだったよ。
これからもよろしくね。
最後に1回だけ、、大好きだよ。
もうこれで十分。
彼に届かなくたって、別にいい。
じゃあ、またね。