私の経験をここに書かせていただきます。
私も自傷していた時期がありました。
どうしようもない気持ちの持って行き場がなくて。
そのうち、何かあるたび、当たり前のように自傷するようになりました。些細な出来事でも自傷するようになり、エスカレートしていきました。
だけど、自傷した後の罪悪感と空しさは増すばかりで、別の葛藤を新たに抱える事になりました。
無くならないストレス、不安、止めなければという焦り・・アルコールや薬に依存するのと同じようになっていました。依存になってしまうと、自傷しないでいることにイライラを感じ、我慢ができなくなるんですよね。
ある時、身内が失くなり、人が死に向かって衰弱していく姿や、その人が亡くなる怖さを日々感じて、生きると死ぬということを考えるようになりました
。自傷している自分を後ろめたく感じて、自傷から距離を置こうと思い、それからはソワソワを抑えながら・・不思議な事に自傷を止めることに意識が集中すると、それまでストレスに感じていたことなど気にする余裕もなくなり、回数も減り、やめました
。あくまでも私の経験です。
そして、大人になった今、残る傷痕に後悔と自傷していたことがばれてかいるだろうなという、ヒヤヒヤで、今が良ければいいなんて事は無いという事を思い知らされました。着る服も気を遣わなければならない時があったり、不自由を感じる事があります
。若いから残らないと思っていましたが、思うより残っていることで、今は後悔です。確かに辛くて、苦しかった・・それでも、心にも体にも残らない傷はないと思うのです。自傷を推奨する人もいますが
私はその人が私と同じ後悔をすることを望みません
。それに、推奨するという行為は少なからず、責任が伴う事を、きちんと理解してほしいと思います。
あなたも苦しいと思う。辛いと思う。どうしたらいいのか分からない状態にあるのでしょうが、どうか、私と同じ後悔をしないで下さい。どうしようもなくなったら、宛メを利用したり、書きなぐったり
今はカウンセラーとか選択肢はあるはずです。
あなたが体につけた傷は、あなたを救ってはくれない。私はあなたを心から心配し、将来を案じてこのお返事をさせていただいています。少しずつでもいいから、あなたが抜け出せるよう祈っています。