バカ親です。高３の子。やる気のない子なのに、有名私大に行くと言う言葉に騙されて中学から6年間高額な塾代を払い続けてます。もうそろそろ大学全落ちが判明します。

辛い気持ちを吐き出してくれてよかった。

不甲斐ないと思う気持ちを表現してくれてよかった。

旦那様ともママ友とも意見が合わず、親御さんとも健康的なコミュニケーションが取れないとなると、さぞ心苦しかったでしょう。

まるで周囲の人間全員が突然あなたの首を掴んで締め上げてくる…そんな悪夢にうなされる気分だったと思います。

「投資や施しに対する見返りをまるで得られなかった」……そんな怒りや憎しみ、そして漠然と襲いかかる恐怖がいま「騙された」となって小瓶主様に悪い夢を見せているのです。

私はあの子に何を与えてあげられただろうか。
せめて金銭だけでも支援してやりたかった。
それとも金銭だけでは不十分だったのだろうか。
私の掛けてきたこの長い時間と莫大な金額は、果たしてあの子の為になっていたのだろうか。
もしかすると私は騙されていて、時間と金をいたずらにむしり取られ、弄ばれていたのではないだろうか。
そんな事にも気付けないまま、私は騙すバカにまんまと騙されたバカなのかもしれない────

────と、こんな風に考えてしまっています。

こんな風に考えて良いと私は思います。
良いんです。
小瓶主様は親である前に一人の人間ですから。見返りを求めるな、という方が難しいですから。無償の愛なんて宗教の世界のお話だと思います。
世の中ギブアンドテイクです。それは親子間にもあります。働かざる者食うべからず。良いことわざです。

ただ、復讐をするだとか罰を与えるだとか、責任を取ってもらうだとか、そういう気持ちの収めかたでは決して良い方に解決することはないでしょう。
小瓶主様は一人の人間ですが、借金取りではありませんからね。
もしお子様にいずれ全額返してもらう約束でお金を貸していたのなら構いません。

ならばお子様には「しっかり働きなさい。」とハッキリお伝えするのがよろしいでしょうね。





さて、客観的立場でも少しお話しましょうか。
すこしだけ「勝手に想像して決め付けて書いてある」と受け取れるものもあるので、もし「そういうの良いんで」ということであれば、以下はご覧にならなくて結構です。







お子様は勉強をサボっていたのですか？
有名私大合格！と大きな口を叩いておいて、裏では全くそんな素振りも見せずに遊び歩いていたのでしょうか？
そもそも私にはその有名私大合格！に至るまでのストーリーが見えないのでどの程度のチャレンジだったのかも、はたまた詐欺の口車だったのかも、まるで判断が付きません。
塾でのサポートは十分だったのか？合格までのプランは現実的だったのか？偏差値の推移は可視化されていたのか？高校の進路相談や三者面談は行われていたのか？
それでも無謀なチャレンジであったことをひた隠しにして、ひた隠しにせざるを得ない理由がお子様にあったとしても、結果全滅であったならそれは保護者の責任は免れない。監督不行き届きと評価せざるを得ません。
過保護に接するべき、という話とまではいきませんが、
万が一「塾に入れたのだから合格して当然」「金を払っているのだから結果を出せ」ということであれば、それはあまりにも無責任すぎると周りから諭されることもあったでしょう。
例えるならピアノ教室に入れたのだから日本で有数のピアニストになってもらわないと困る、と言っているようなものですからね。

私もばか親です、医学部へ行く行く詐欺にあって凄いお金を塾に払ってきました、そしたらテスト慣れと地元での受験が出来るということで適当に学部を決めて受けた私立大学（他県）にたまたま合格していたので医学部はたぶん無理だから前納金20万払っといてねーと軽く言われました。
本当に嫌、湯水のようにお金が出てくると思うのかと思います。
もしこの私立の大学に行くことなるならと考えるだけで嫌。医学部に行くから頑張ってお金を出そうとしていたのに、適当に選んだ学部しかも合格通知を捨てようとしてたくせに。
もうこの子の為に住むとこ選ぶのもしんどいし笑えないでしょうね。
本当に私、親失格です。
でも親だからと世間は言うだろうけど親も人間だということを忘れてないのか？とも思います。
これから先もお金お金です、もう消えたいです。大人なのにこれから先苦しむなんて嫌。

親失格な人間の話でした。
お互い平穏な日がくればいいですね。。

「ニートだけはごめんです」

この一文に、小瓶主様を捕らえて離さない苦しみの一端が表れているように、自分には見えました。

高校は卒業できるのですよね。
長い年月、お子さんに付き合って、よくここまで育て上げられましたね。
おめでとうございます。お疲れ様でした。

お子さんは、もう言葉どおりの「子ども」ではありませんから、
これから始まるその道のりの上で、たとえ定職に就けない期間が生じるとしても、それもまたお子さんの人生です。

親御さんとして心配、不安、希望など尽きないかとは存じますが、当人の生き方は当人だけのもの。
成人ともなれば尚更です。
ここから先は可能な限り自分の力で生きていくよう、少しずつ手を放して、送り出しましょう。

手放すことは、見放すこととは違います。
振り回されずに見守り続けるのは、決して簡単ではないでしょう。
それでも、18年弱抱えてきたであろう重圧から離れることで、お子さんへの距離感の取り方も次第に、これまでよりは柔軟に、変えられるようになるはずです。

小瓶主様にも、ご自身の人生がおありなのだし、ようやく少し『親としての社会的責任』という肩の荷が下ろせるのですから、まずはご自身のこれまでの頑張りを労わっていただきたいな、、と思いました。

もう何年も全力で、夢中で戦ってこられたのでしょう。
だから今、傷だらけで痛んでいらっしゃるのでしょう。
それはちっとも恥ずかしくないし、情けなくもないと思います。

重ねて申し上げます。
本当に、本当に、お疲れ様でした。

お互い無理してるんでしょうね。

日々のストレスの毎日、お疲れ様です。

親子と言えども相性があるというのはその通りだと思いますよ。

社会人になったら、転勤があるかもしれないし、一人暮らしさせてもいいし、あと少しでなんとかなると思いますよ。

親との相性は子供も感じてるはずなので、目処がたてば家から出たいと思っているのでは？

私の主人も母親から愛されず（たぶん母親の期待にそぐわなかったからかと）、母親は最近亡くなりましたが、遺言書に「ずっと嫌いだった」とまで書かれていました。

こういうケースを見ていますので、あなたさまの辛い気持ちはここで吐き出し、せめて表向きだけは、愛してるとは言えなくても、母親として大切に想っていると伝えてあげて欲しいなと思います。

今は無理でも、いつか良い距離感になったらでいいので。