高校生です。私はきっと恵まれた環境にいます。でも最近、私は過干渉を受けていたことがわかりました。親に対する怒りの気持ちが、今になって溢れてきました。

私の勝手な想像ですけど…苦しくても死にたくても必死に生きていればいつかあなたを受け入れてくれる人が見つかる気がします。

私も迷惑をかけたくなくて友達とも家族とも距離をおいています。

私はあなたのそばにはいられないけど…

あなたのことを救うこともできないけど…

ずっとここであなたのことを応援しています。


……あなたにはしあわせになってほしい。

　過干渉、過保護は放任と比べると放置されやすい問題で、他人から見ると「幸せ」に映る点がつらいですよね。
かくいう私も過干渉過保護の家庭で育ちましたが、井の中の蛙大海を知らずで、成人してから気づきました。ずっと苦しんではいたけれど、あまりにも身近すぎて、また他人の家庭環境なんてのもしらなくて（過保護故に大学までスマホをもたせてもらえませんでしたから）、それが所謂過干渉、過保護だと分からなかった。
　一番つらかったのは私も高校生の時でした。自己語りになるので詳しくは述べませんが、親は分かってくれない、なおかつ学校生活もうまくいっていませんでした。そんな生活の中、母に「老後はよろしく」と冗談半分で言われたときに気がつきました。そうだ、この人たちの老後の生活は自分にかかっているんだ、と。結構残酷ですが、時さえ待てば痛めつけることは十分可能です。勿論、身体を痛めつける訳ではありませんよ、それではこちらが捕まってしまいますから。こちらが過保護にされたぶん、こちらからは放棄をお返ししましょう。娘から見放された老人生活は、さぞ辛いものでしょうね。
　なんて思考を巡らせてた訳ですが、別に許せないほど、ものすごく恨んでいる訳ではありません。恵まれている、と文章にあるから、きっと小瓶主さんもそうなんじゃないかな。実際私もほんとにやるかと言われたらそんなことはなく、多分なんだかんだで老後の面倒見てあげてるビジョンが浮かびます。ただ、この考えをもつだけで、親に辛いことをされたときには「数十年後、覚えとけよ」と思えるわけで、少しは楽になりました。全く干渉しない訳じゃなくて、年老いた親の希望を却下する程度でも良いのですし。（たとえば老人ホームにいる親が半年に一回きてほしいと言っても、一年に一回だけにするとか）家康並みの耐久力をもってして、私は対抗しているわけです。
　あとは、家族は決して「自分」を愛している訳ではなくて、「子供」という肩書きを愛しているだけだと早めに理解することかな。これまた残酷なことを言いますが、親は決して小瓶主さんの「個」を愛している訳じゃないのです。当然、私の親も私という「個」を愛しているわけではい。主さんが私の親の子として生まれていたら、私の親は間違いなく私ではなく主さんに愛情を注いでいたことでしょう。逆に、私がほかの人を親として認識していたら？きっと、私は今の親ではなくそちらの人を「親」として慕っていたはずですね。結局、家族なんてそんなものなのです。でも、長い間一緒にいるから、情が生まれるのです。個を愛してもらえない中で、いかに楽しく生きられるか、それが肝心です。
　ここまで読んで、主さんや私の「個」には存在意義がないのかと、落ち込んでいませんか。それはまた、別問題です。友だちがいるのでしょう、その子はきっとあなたの「個」を愛してくれていますよ。さっきの例で言いますが、あなたの性格が私だった場合、あなたの友達は気が合わないと思って友達ではなかったかも知れない。恋人がいるのなら、それもまた然りです。そう思うと、友達や恋人ってすごいですよね。自分を代替品として見なしていない（まぁ絶交して他の友達作ったり、別れてあたらしい恋人作ったりはしますが）のですから。だったら、多少の依存くらいいいんじゃないですか。私も多分親友に依存気味ですが、大切なのはそれを悟られないようにすることかなぁと思います。好き好きいいすぎて、引かれなければ、心でどうおもったって、いいじゃないですか。ちょっとくらい重い気持ちだって、素敵だと思います。
　長い文章になってしまいましたが、少しでも気持ちが晴れましたら。きっといいことありますよ。

お母さんからありのままを受け入れてもらえなかったという寂しさ、悲しさは私にも経験があるのでわかります。

もしかしたら、またそういう悲しい思いをしたくなくて、人に心を開くことが怖くなってしまうのかもしれません。

ありのままの自分を受け入れてくれる人、欲しいですよね。
そうしたら、少しずつ心を開いて行けるかもしれません。

小瓶主さんにそんな人が現れてくれる事を願っています。

お疲れ様。
ここで好きなだけ吐き出してね。。

直感で申し訳ないのだけど、
もしかしたら、毒親って言葉を調べたら、ヒントになる言葉がみつかもしれませんよ