「完璧」という言葉が嫌いだ。
「完璧主義者」が嫌いだ。
そもそも「完璧」とは
一つも欠点がなく完全な事、
完全無欠な事を指す言葉。
「完璧」それは私の中で一番嫌いな言葉。
何故そこまで嫌うのか?
それは、「完璧」という言葉が私の中で
それ以上成長出来ない。伸び代が無い。
…と思っているからだ。
「完璧」って何もかも出来て
ハイスペックなのはとてもいい事だ。
だが、それ故にハイスペックな人は
『つまらない』
…といった感情も芽生えて来るだろう。
これなら何もかも出来る。
この事なら何もかも知っている。
これの事なら絶対に、必ず、
成し遂げられる。
故に満たされ無い。
もう、知る事も身に付ける事も
出来ないのだから。
だから私は「完璧主義者」は嫌いだ。
人間とは常に「未完成な存在」で
在りたいと思う。