母のことを考えると動悸がする。
今日は機嫌がいいかな。
今日は誰の悪口を聞かされるのかな。
母はいつも声が大きい。
近所迷惑になるくらいの大声で、何度も同じ言葉を言う。
気が狂いそう。
母はいつだって自分中心。
母の思い通りにならないと、大声で何度も、母の意見が通るまで喚き散らかす。
こちらの意見なんてない。
家は母のもの。
母に逆らえば、ないものとして扱われる。
幼い頃、母が向ける笑顔は2つあった。
純粋な笑顔と
憎しみの混じった笑顔。
物を投げられることは日常茶飯事。
包丁を向けられたこともあった。
今でも、母が不意に手を上げると身体が竦む。
母が手に持つ包丁がこちらに向くと、思考が止まる。
私も成長し、口も達者になった。
けれど、母と言い合いはできない。
母に逆うこと=私という存在が居なくなる
友人は親と口喧嘩なんて日常茶飯事と言うけれど
私にとって、母と口喧嘩するということは憧れでしかない。
自分という存在を見失わないように、今日も息を潜めて生きなければならない。
私の苦しさを小瓶に入れて、海に流すと気分が落ち着く。
書いている間は自分に素直になれる。
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お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
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