何故天は人に二物を与えるのでしょうか。
前世で善い事でもしたのでしょうか。
一物すらない私は悪人だったのでしょうか。
出来損ないなりに努力が出来れば良いのですが。
それが可能だったら出来損ないではないでしょう。
努力すればと言いますが、できたら苦労はありません。
根性も甲斐性もありません。
頑張ろうという気持ちはありますが、すぐガス欠を起こします。
上を見て妬み嫉みを募らせるばかりです。
将来の目標も生きる意味もありません。
あったら多少はマシな生き方してたんでしょうか。
せめて他人に迷惑をかけぬよう、死に体を引きずり生きています。
死にたいです。
ですが誰にも覚えてもらえないのは寂しいものです。
血縁者だったり、必然的に繋がりがある人は除きます。
私自身の力で生み出された何か。
それを覚えていてくれる人が居てくれたら、どれだけ幸せでしょうか。
今はインターネットが発達して、誰でも自由に発信できる時代です。
イラストでも
文章でも
音楽でも
動画でも
ゲームでも
コミュニティでも
何でも良いのです。
何かを創り上げたい。
誰かの心に残るような何かを。
誰かが覚えてくれるような何かを。