仕方ない事情もない健康体なのに、ただのわがままでワクチンを接種しない人が周りにいます。それだけならただの変な人で済みます、でもあたしには基礎疾患をもった家族がいるので、ぜったいに感染する訳にいかないのです。 おそらく説得しても、聞く耳を持ちません。それさえなければ大好きでした。本当に大好きでした。でもあたしは家族を守りたい。みんなを守りたい。 板挟みで胸が張り裂けそうです。苦しいし、悔しい。その人への不信感が止まりません。
縁を切ってしまえば良いだけの話でしょう。でも、大好きだったので、簡単には切れないのです。出来れば切りたくないのです。でもその人と話す度に怒りや恨みみたいな感情まで出てしまい、制御できなくなりつつあります。 相手か自分のどちらかに手を出して、傷つけてしまいそうな恐ろしい自分がいます。もう、一体どうすればいいのか………。
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今はその人から離れましょう。
もしかしたら、お互いに感情的になってしまっているかも。
基礎疾患を持つご家族がいるならなおのこと、ワクチン未接種の方とは距離をおいていた方が主さんが穏やかに過ごせますよね。
大好きな方かもしれませんが、他人の考え方を変えるのは容易なことではないので。
縁を切るのではなく、距離を置くという考え方があります。心理的な距離感のたとえですが、今まで親友くらいの距離感だったなら、すれ違ったときに挨拶するくらいの距離感まで自分の中で距離感を遠ざけるのです。相手には今までより冷たい人という印象を与えるでしょうが、それは相手の行動が引き起こした結果です。ご自身のことを大切にされてくださいね。
大好きだった、そう過去形で書いてあるところに、あなた自身が気付いているかどうか分からない、あなたの本当の気持ちがあるのだと、私は感じました。
けれど、あなたは、お互いに傷つけあうことを心配しなければならないほど、こじれてしまった感情を抱いても、これまでの関係に義理立てをしたいとおっしゃる。
もし本当にそう思っているのなら、関係を切らずに、怒りや恨みに苛まれながら、これからも一緒の時間を過ごすしかないでしょう。
別の道はあります。
けれど、誰でもなくあなたが決めることです。
あなたの意思が結果につながることも忘れないでください。
それはお苦しいでしょうね。
家族も守りたいし、大切な人との関係も切りたくない。
お気持ちよく分かります。
こう考えてみてはどうでしょうか。
それぞれ個別の価値観や意識の違いに分けてみるのです。
「コロナ渦での感染対策の意識」
「ワクチンの重要性の意識」
「ワクチンの効果に対する考え方」
「他者への感染リスクに対する考え方」など。
おそらく、それ以外ではその大切な人との意識の差はなかったのでしょう。
でも、こと、コロナに関しては意識の差が出てきた。
ならば、その人自身を今回の価値観でのみ計って縁を切るのではなく、コロナに関して考え方の違いが生じる間は、少し距離を置いて、お互いの考え方を尊重する形にしてみることも、ひとつの手かもしれません。
きちんと気持ちを伝えたり、相手の気持ちを聞いてみだりと、話し合うことが出きれば、お互い納得して上手に付き合いを保っていける可能性もあるかなと思います。
私は私の、相手には相手の考えがある。
ちょっと頭の切り替えは必要ですが、出来れば切りたくないと思える人なら、やってみる価値はあるのではと思います。
お互いに、気持ちよくお付き合いできる形が見つかるといいですね。
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