私が今、どうしてここにいて、この手紙を書いているのかわからないです。
自分が存在していると思うと、怖くてたまりません。
中学の時、ひどく悪口を言われてメンタルがボロボロになりました。
高校でも悪口を言われたり、つらい思いをしました。
私は勉強の成績が良い方だけど、親は私を認めてくれませんでした。
両親は離婚していて、母親だけです。
母親は冷たい人です。
私は今受験生です。
でも、なんのために勉強しているのかわかりません。
もう何もかもわからないです。
頻繁につらい過去を思い出しては現実逃避をして、
勉強に集中することもできません。
ふと考えるんです。
どうして私がここにいるのか。
もしかしてこれは、夢だったりしないのか。
全部幻で、本当は私は存在していないのではないか。
でも、家族や友達に私に視線が向けられると、
私が存在していることを実感して怖くなります。
自分の部屋から一歩出ることも怖いです。
自分の部屋を出て、トイレへ行ったりして自分の部屋へまた戻ってくるだけでも、自分の部屋に戻ってきた瞬間に泣いてしまいます。
生まれてきたくなかった。
死にたいです。消えたいです。
でもそんな勇気もありません。
自分に包丁を向けてみても、踏切へ行ってみても、
死ぬことはできませんでした。
死ぬ勇気が欲しいです。
わたしも死ぬ勇気がないので小瓶主さんの気持ちがどれだけ辛いか、全部とは言えませんが分かります。
ここに書き連ねた気持ちや出来事以外にもたくさん大変なことがあるだろうに今も死なずにいる主さんは本当に頑張ってきたし今も頑張っていると思います。
ここまで頑張りたくないのに。
それが良いことなのか悪いことなのかは誰も決めようがないけれど、とにかくここまでやってきたあなたは本当に偉いです。
既にたくさん泣いて我慢して堪えてきたと思いますが、死ぬ勇気が出るまで適当でも全部投げ出してでも良いからなんとかやり過ごしてみませんか…
そんなことを言ったって、となんとなく後ろめたい気持ちになるかもそもそも「生存=善」ではないとわたしは考えているので、小瓶主さんが自分で自分の幸せと未来を決めて良いと思います。
その結果が死ぬことならそれも一つの幸せなはずです。少なくとも私自身はそう決めています。
あまりまとまりのないお返事になってしまって申し訳ないです。
お世辞では無く同じく日々生きていること、存在していることに苦痛を感じている者として、少しでも良いから小瓶主さんの努力や辛さが報われることを願っています。