15年間本当にお疲れ
お前の最期クソかっこよかったよ、すって綺麗に眠るようだったよ、プライドの高いお前らしかったよ
本当美人なまんまだなあ、毛も綺麗なままで若々しくて、やたら冷たいけど寝てるみたいでまだ信じられないなあ
膝の上で眠ってくれたの本当はめっちゃ嬉しかったよ
独り立ちして中々戻れてなかったけど、ちゃんとお別れ出来るように待っててくれたのめちゃくちゃ嬉しかったよ
名前を呼ぶとぴんと耳がなるのも、口元と尻尾触るとうざったそうに嫌がるのも、最期の最期まで変わんなかった、お前はそうでないとな
出会った時も俺が抱っこしたよね、あの時はまだ片手に収まるくらいでクソ小さかったね
本当に来てくれて嬉しかったよ
すげえ幸せだったよ
めっちゃ足りない事いっぱいあったと思うんだ
毎日優しく接することが出来たわけでもないし、躾担当は俺だったからびびってた事もあったね
でも本当大好きだよ
意識あってわかってくれてるうちに、気恥ずかしかったけど大好きって何度も言えてよかった
眠ってる時に可愛くて顔近づけたら寝ぼけたお前に鼻を噛まれたことあったね、病院の診察で噛まれた事もあったね、最後は違う形だったけど噛まれたの嬉しかったよ
なあまだ本当はさ生きれたんじゃ無いのとかさそんなこと思っちゃいけないんだけどさ、あんだけ苦しんでるのを見たし何度も抱き締めたからさ、やっぱり眠るように穏やかに暴れもしないで眠れたのがお前の幸せだったと思うんだ、思いたいんだよな
本当にいっぱいありがとう
俺の人生をずっと見守ってくれてたよね
一人っ子の俺を支えてくれたね
誰にも話せない事もお前にだけ打ち明けた夜とかそんなんもあったね
いっぱい思い出すんだしょうもない思い出とか、笑わされた事とか、唇が歯茎にくっついてめちゃくちゃ面白い顔になってたりとかさ、散歩でやたら匂いばっか嗅いで歩かなかったり、坂ばっかり歩いたり、そんなん笑った日常を思い出すよ
俺今ね、すごい大切な人がいてね、実は一緒に暮らしてるんだ、誰にも言ってないんだけどね
その人が背中押してくれたから会いに来て、今こうして横でゆっくりしてられるんだよ、マジ慌てて走ったわ1分でも早く会いたかったから
会ってからすっげーいっぱい待ってくれたね
いっぱい抱っこさせてくれたね
だから本当に後悔はなんもないよ
ありがとうね、流石俺の相棒
本当にありがとう、伝え切れないな
また会おうな、次は同じくらい生きれたら嬉しい
大好きだよ