中学受験の経験はありませんが、母親が教育熱心な家庭で育ちました。
この年になって思うのは、母親と子どもの境目があやふやになると、後々禍根ということです。
特に、子どもの頃の勉強の動機は、親を喜ばせることが第一のケースもありますから、母子の心的距離はかなり密着します。
頑張れ頑張れと励ますより、普段はお子さんを見守りつつ
(見守るというのは対象だけをじーっと見つめることではありません。道路へ飛び出す子ども「だけ」に注意していたら、迫るトラックには気づくことができないように)、
いざという時に頼られたらどーん!と構えていられる方が、お子さんも、そして小瓶主さんも楽なのかな?と思いました。
(年頃の子どもをもつ保護者へおすすめの育児として、親自身が勉強をする・趣味をもつ、というのがよく挙げられますが、あれは親が自分の領域をもつことによって子どもへの過干渉を防ぐことが目的なのだと思います)
お子さんは小瓶主さんとは別人です。
同時に、何よりも、母親とは子どもの付属品ではないのです。
小瓶主さんの人生はお子さんのためだけにあるのではありません。
どうか、ご自身の人生を歩んでください。