自己満足で献血を始めました。
父が小さい頃心臓病でC型肝炎になって、なんとか生きてくれたものの合併症も発症して、私が17歳の時に死にました。
父は私と同じO型だったけど、家族にO型は私しかいなくて、父が亡くなって何年か経った後に、実はあの時輸血できていれば、、みたいな話を母から聞きました。実際は輸血できても助からなかったところまで来ていたそうですが、当時私はその母の言葉が強く心に残っていました。
17歳は血をわけることができない、何故私は女子に生まれてきたんだろう、とか、なんであと1年早く生まれなかったんだろうとか色々考えてもどうしようもないことで悩みました。
大学に入ってすぐの頃、献血車で一度献血しようとしたことがあったんですが、ヘモグロビン濃度が足りなくて400mlはできませんと言われて、私にできることなんてないんだ、って悔しくて。
最近、22歳になって献血センターに初めて行ったんです。成分献血があるのを初めて知りました。成分献血は基準値が違うそうですね。無事、血漿献血を行うことができました。
正直自己満足です。献血をしたっていう達成感が、社会に貢献しているという形が欲しいだけかもしれません。
でもやっぱり献血やってよかったなって、心から思います。
無料で漫画も読めるし笑
献血、思ったよりは痛くないのでおすすめです。