わたしもこの言葉、嫌いです。
その人が苦しんでいる傷が、
見えるか見えないかの違いだけなのに。
見える傷を持った人には
共感しやすいけれど、
見えない傷は複雑で
恐ろしいからでしょうか。
自分も同じように弱くて脆いのだと
知りたくないからでしょうか。
自分以外の方の考え方は
わかりませんが、
わたしもずっと怒っています。
と同時に、
傷ついた人を切り捨てるような
言葉が浸透していくことに、
ひどく戸惑っています。
どんな怪我も病気も、
明日は我が身でしょう。
そう思うからこそ、
対策も立てられるし、
運悪く病気になってしまった方を
労ることもできる。
小瓶主さんがこの小瓶を
流してくれて、
違和感を覚えているのは
わたしだけじゃないんだって、
ほっとしました。
ありがとう。