僕は早いうちに死にたいのです。
それなのに、精神科に行こうとするのはどういうことだ。
それなのに、誰かに打ち明けようとするのはどういうことだ。
自殺の途中で止められてしまうのは可哀想だと、僕は思う。
僕はどんなに辛くとも、生存本能に踊らされて、生きているだけだ。
さようなら。
物質的豊かさは心を完全に満たすことなどなかった。
人間らしい未来は、生まれた瞬間から家庭環境にかかっている。
※文中の「さようなら」はただ付け足しただけです。この手紙は自殺を推奨しているわけでもありませんし、自殺を止める人を批判しているわけでもありません。でも、生の肯定しかなかったら疲れますよね。