恋人を失いました。
とても大好きで大切な彼女でした。
8か月という短い期間でしたが、27年間生きてきた中で濃密でこれほどまでにあっという間の期間でした。
いつも僕を褒めてくれた彼女、いつも慰めてくれた彼女はもう側にいません。
仙台から大阪に転勤になり、今までの地位を失っての転勤で不安で胸がいっぱいでした。
当時既婚者だった私は家庭も上手くいかず、仕事も上手くいかず自暴自棄、孤独を感じて生きていました。
そんな時に手を差し伸べてくれた女性が彼女でした。彼女とは話の波長も合い、今まで満たされる事のなかった心の溝が初めて埋められたのを今でも覚えています。
すぐに交際に発展し同棲が始まりました。
毎日毎日一緒にいたあの時間、一瞬たりとも飽きることはありませんでした。
一緒に笑い、一緒に泣き、感情を共有した時間は忘れられません。
しかし、お互いがお互いを愛するがあまり
信じ合えなくなった頃、彼女も精神的に不安定。僕も精神的に不安定。
彼女は僕を心配させようと、夜中に飛び出し
僕は何時間も探したこともありました。
時には自傷行為で傷つけたり、
僕は本気であなたが心配で、それでも愛おしくて。
僕は暴力といった間違った止め方をしてしまった。
結局、彼女の家族を心配させてしまった僕は彼女と離れることに。
僕が、盲目になっていなかったら。
誰かに相談していたら。
結果は違っていたのかな。
止む無く中絶してしまった僕らの子供が、未だに夢に出てきます。
お母さんはどこ？と。
何も言えなく、ただ謝り続ける。夢
毎日、消えない罪悪感で死にたくて死にたくて。大阪という土地で孤独と罪悪感に押しつぶされそう。
こんなメンタルじゃなかったのに。誰に相談しても満たされない。
睡眠薬の大量服薬でも死に切れず。
今すぐ死にたい。時間が戻るなら、あの日の自分を殺してやりたい。
辛辣に聞こえるかも知れませんが彼女のことは切り替えて忘れるべきです。愛って、そんな激しいものじゃないです。もっと心底安心できるような関係のあいだにあるものです。
多分、あなたも彼女も繊細なタイプで、特にあなたは相手に高レベルのことを求めてしまう癖があって、それで苦労しているのかもしれません。だから自分の求めることに完全には応えてくれない彼女を信用できなくなったのではないでしょうか。しかし、いくら恋人同士でも完全に依存するのはお互いにとって害にしかなりません。転んでから立ち上がるのに手を貸してもらったとして、全体重を彼女に預けるのでは彼女に負担がかかりすぎるし、あなたにとってもなかなか立ち上がれない苛立ちを彼女にぶつける原因になってしまいますよね。
恋人や夫婦のように密接な関係がある人同士だったら、自分が傷ついている時相手もまた同じように傷ついていることが多いです。あなたの愛情を試すために家出した彼女の行動は、コレを理解しないが故のものと考えられます。
つまり、そのときの彼女は自分のつらい気持ちしか見てなかったのです。家出したらあなたがどれだけ心配するか、不安になるか、その結果2人で幸せになるという当初の目的が果たせなくなるかもしれないんじゃないか、とかそういったことを考えられなかったのです。
コレはあなた一人のせいではないです。だから、そんな彼女に怒るのは当たり前です。しかし、暴力で無理矢理解決しようとしたあなたも、彼女と同じように自分のつらさしか見えていなかったのではないでしょうか。
恋愛は一人でするものではありません。つまり、ふたつの別々な心が互いを推し量りながら交信することではありません。
恋愛は、2人で愛を育むことです。人を愛することは、自分の人生を相手にかけようと決断することであり、約束することです。突然、偶発的におこるものではありません。意志を持って、たゆまぬ努力を互いに重ねることで形成されるものです。
信頼するとか、相手の幸福に責任感を持つとか、何があっても1番の理解者でいてあげるとか、許してあげるとか、そういうことは決して簡単なことではありません。だからこそ、努力が要るのです。そして、こういった努力をあなたがし続けていれば、まともな女性なら同じように努力してくれるはずです。あなたは、たとえそれが完璧じゃなくても認めてあげる必要があります。いつも感謝の気持ちを忘れないことが、すごく大事です。
しかしこれは誰とでもできることじゃありません。あなたにも必ず運命の出会いがあるはずです、遅かれ早かれ必ずあります。まだあなたは誰かを幸せにできるし、幸せになれるし、希望があるんだから、死のうなんて考えないでください。応援しています。
