僕には今、信頼関係を一緒に築いてきたパートナーがいます。
まだ出会って1年しか経っていないし、パートナーになって3ヶ月。
相手は、前の小瓶で流した「友達を振った話」で告白してきた相手です。
なんで振ったのにパートナーになったのか、とか色々、自分の気持ちの整理の為だけに書いて流します。
※長文
「友達を振った話」のあと、受け入れてもらえた安心感からいろいろな悩みを相談するようになりました。
その相手(今のパートナー)をAくんとします。
少し時は戻り、告白された辺りで僕には精神安定剤のような相手がいました。
その人をBくんとでもしましょうか。
Aくんに告白されるより前、僕はBくんを精神安定剤のように思っていました。
「話を聞いてくれるから」
「辛い時にBくんの傍にいると少し落ち着くから」
そんなことを思っていたせいで、Bくんの困ったところをちゃんと見ることができませんでした。
例えるなら、「これちょっと汚れてるけどそこを見なければ綺麗だね」っていう感じです。
見えているのに、見ようとしていませんでした。
告白されたあと、Aくんは「ちゃんと見なよ」という感じで僕が見れていない場所をしっかり見せてくれました。
初めて他人目線で見たとき、自分が見ていた綺麗なものが他人から見たら存在があまりわからないということを知りました。
見れていなかった部分が見えたことで少しBくんから離れてしまったあと、今度はAくんのことを知ろうとしました。
Aくんに色々話を聞いてもらったりとか遊びに行ったりとかしているうちに中身がだんだん見えてきました。
優しい。
自分を受け入れてくれる。
価値観が似ていて疲れない。
中身が見えて、僕は心を許して信頼を置きました。
そこからパートナーになりました。
Bくんの中身をちゃんと嫌なところまで認識できたのは、そのあとでした。
Bくんの中身をしっかりと見れた時、僕はBくんの中の嫌なところが元恋人の嫌なところに似ていたことも知りました。
嫌なところも見えないままでBくんと関係が深くなっていったら、また傷ついて終わってしまったかもしれないと思いました。
…これはあとから知った話なのですが、Aくんが告白した日、なにか凄くモヤモヤしたそうです。
「あの時に告白しておいてよかった」と言っていました。
だから僕は、「ありがとう」と伝えました。
何度もあなたに救われた。ありがとう。