学校を休んだ
疲れたんだ
体が動かなくて
仕方なかった
それに僕はよく頑張った
死にたいって思うぐらい辛いんなら休んでもいいだろ?
そんな事を考える自分がいる
なんで休んだ
自分の身体を追い詰めなきゃいけないんじゃないのか?
早く死ぬためには行かなきゃ行けなかった
お前は半端なクズだな
そんな事も考える自分がいる
でも
みんな疲れてるのに
僕だけが休むなんて
そんなのおかしい
僕は弱い
みんなは凄い
頑張って生きてる
そんな事を考える自分だっている
よくわからない
矛盾した感情ばっか頭の中をぐるぐるして
自分の本当の気持ちが分からなくなって
どれが本当の自分かすら分からない
母のせいかな?
我慢しすぎたせいかな?
仮面をつけすぎたせいかな?
違う
全部僕が弱いからだ
みんな辛いんだ
みんな疲れてるんだ
みんな何かしら我慢しているんだ
それでもみんなが生きていられるのは、きっと強いからだろうな
僕は弱い
みんなができる事ができないのだから
「あなたはデリケートだから」
母に何度も言われた言葉だ
きっとみんなは、こんな言葉を言われても我慢できるんだろうな
僕はできないや
遠回しに弱いと言われるのは、もう嫌だ
だったら
もう疲れたなんて言わなければいいんだ
弱音なんて吐かなければ
僕は言われなくて済む
しかも、我慢をたくさんするから
死ねるかもしれない
僕なんて、死んでもいいよね?
今まで育ててきてくれた母を
憎んで
憎んで
殺そうとまで考えて
僕を嫌ってもらうとはいえ
友達を傷つけて
彼女とすら別れようとして
小学生のくせに、簡単に命を投げ出そうとして
お前ははなんなんだよ