こんばんわ、こだまです。
今日は、学校の班で盛り上がっていた「距離感」について書こうと思います。
3時間目が自習で、みんな結構ワチャワチャと喋っていたときのことです。(今から出る名前はすべて偽名です)
私のクラスには先日、転校してきた子t君がいるのですが、そのt君にpちゃんとk君が話しかけていました。
それを見た同じ班のhちゃんが、「何あれ怖い」と言いました。hちゃんは、pちゃんのグイグイいく態度に、少し怖くなってしまったようでした。
hちゃんは、そのうちpちゃんのことをキモいと言い始めました。
私は、キモいはちょっとひどいんじゃないの?と思ったのですが、確かにhちゃんがいうとおり、t君に対してあからさまに猫を被っていたし、k君に対しても物理的な距離がものすごく近かったのです。pちゃんは、客観視すればぶりっ子と言われてもおかしくないくらいになっていて、hちゃんはそれに耐えられなかったようです。
hちゃんは言いました。
「物理的な距離と心の距離って一緒ってよく言うじゃん。pちゃんはk君の事好きじゃないって自分で否定してるのに、距離が近すぎる。怖い。」
私を含めた班の3人は、これに納得して、あれこれ話しました。
しかしこれでは、hちゃんがpちゃんをひがんで陰口を言っているだけになるので、本人もそれは良くないなと思って、t君に話しかけに行きました。
そうしたら、ほんの一言話しただけで、hちゃんはpちゃんに軽くあしらわれ、トボトボと席に戻ってきました。
そしてその後話した結果、pちゃんはあの中の女王みたいだな、k君が王子で、その周りが取り巻きだなということになりました。
本来、誰が話しかけてもいいはずなのに、女王の権力が強すぎて、害を与えるとみなされた人物ははぶかれてしまったんだな、と。
ここまで長々と下りを書いてきたわけなんですが、私が思ったのは、距離感って大事なんだなということと、そのラインは人それぞれだということ、だから人間って怖いなと思いました。
私は、hちゃんもpちゃんも否定するつもりはありません。
皆さんは、距離感についてどう思いますか?
知らない間に頑丈なグループが作られていませんか?
色んな人の意見を聞きたくて、今日は長文で書かせていただきました。
2024/02/05 夢走こだま