私もよくあるよ、そういう時。
泣きたいのに涙が出てくれない場合と、
泣きたいのに泣ける場所がない場合、
私には二つ経験がある。
小瓶主さんがどっちか、はたまたそれ以外なのかわからない。
私の経験を書くね。参考になるといいな。
涙がでない時は「涙活(るいかつ)」をしてるよ。
・問い質すでもなく答えを追求しようとするでもなく、私の苦しみにそっと寄り添ってくれた恩師を頭のなかに思い浮かべて弱音を吐いてみる。
・泣ける本を読んで無理やり感情移入してみる
それでもだめな時は、泣き場所がない時。
これが苦しい。小瓶主さんもこれなのかな。
母と関わるのが辛かった中学時代、自宅にいることが苦痛だった。
トイレの中で声を殺して泣いても、お風呂で自分を痛め付けながら歯を食い縛って泣いても、布団をかぶってぼろぼろ泣いても、苦しみはちっとも消えなかった。
何度泣いても何リットル泣いても、我慢の伴う涙はちっとも心を楽にしてくれなかった。
でも私は本当に幸運で、泣ける場所に巡り合うことが出来た。私の様子をみて担任で顧問だった先生が連れてってくれた、中学の相談室。
そこに何度か通って他愛ない話から徐々に悩みもぼやけるようになってきたある日、私は何年ぶりかわかんないくらい久々に声をあげて泣き叫ばせて貰った。放課後、部活をさぼって3時間、部員みんなが下校する時間までひたすら泣いた。わけわかんなくなりながら、泣きすぎて本気で目が開かなくなって後々焦るくらい馬鹿みたいに泣いて、やっと光が差した気がした。「泣けた」って思えた。
高校三年生の今、私は高校で見つけた泣き場所をひとつ、またひとつと失ってる。
正直、怖い。
中学卒業後もしばらく辛かったから、またあの苦しみが襲ってくるんじゃないかって。
でも、また探すよ。
高校でも見つけられたから。
頑張ってみようと思う。
心を投げ出して馬鹿みたいに泣ける場所なんてそうそうないけど、実はすぐ近くにあるかもしれない。
小瓶主さんが、いい泣き場所に巡り逢えますように。
私も頑張ってまた探すぞーっ
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