こんにちは
人間の美醜の基準は、本当に人それぞれで明確な定義がありません。
芸能界など人前に立つお仕事をしている人たちには一定の基準があるように見えますが、彼らの美しさが全ての人間にとって正しいわけではありません。
私の思う美しさと、あなたの思う美しさ、私やあなたの周囲の人が思う美しさはどれも絶対に異なります。
「好きな外見のタイプは？」と聞かれた答えが千差万別なことを考えると納得してもらえるのではないでしょうか？マッチョな人、華奢な人、ふっくらした人、二重、一重、垂れ目、色白、色黒、、、挙げたらキリがありませんね。
あなたはどんな人を美しいと思いますか？その美しさに近づくには今のあなたにはどんなことができるでしょうか。もしくは、今のあなたの顔や体で「ここは好きかもな」と思えるとこは何かないでしょうか？
それと、「クラスという小さい社会でも〜〜」とありますが、いじめや誰かを排除しようとする動きは小さく幼い社会だからこそ発生するものだと私は思います。あなたはおそらく中高生なのではないかなと推測しますが（間違っていたらすみません）、学校のクラスという閉鎖的で狭い社会では、みんなその少人数の中で少しでも多くの味方を作ろうとします。味方を作る一番手っ取り早い方法は共通の敵を作ることです。また、まだ幼いために安易に人を傷つけてしまいがちです。幼いことは愚かであることとイコールではありませんが、「故意に人を傷つける」という愚かなことをしていることに気が付きにくいのが小さく幼い社会の特徴だと思います。大人の社会にはいじめをする人がいないわけじゃありません。でもそういう人に出会った時、大人は逃げることができます。逃げることは自分を守る術ですから、決して悪いことではないと私は思います。
社会に出ると、本当にいろんな人がいて、いろんな居場所を作ることができます。今はまだ「クラス」という閉鎖的なコミュニティしかなくても、これから多くの人に出会って自分の居場所をたくさん作ることができます。たとえ今いる場所が残酷で苦しいところでも、これからいくらでも明るいところに行くことができます、絶対に。そしたらきっとあなたを愛してくれる人が見つかるのではないのでしょうか。
最後に、「愛されたい」というあなたの気持ち、とてもよく分かります。誰かに自分を認めてほしい、寄り添ってほしい、好きだと言ってほしい、私もよく思います。まるで自分が価値のない人間のように思えた時、私は寝る前にその日一日私ができたことを数えて自分を褒めます。朝起きることができた、仕事に行けた、食事ができた、そんな当然に思えるようなことでも偉い偉いと褒めてみます。それを続けていると自然と「私、自分のこういうところ好きだなあ」と思えるところが見つかります。ぜひあなたもやってみてください。まずはあなたがあなた自身のことを愛してあげてみてください。
とても長くなってしまいました、、読みづらくてごめんなさい。
全てを諦めることはいつでもできます。あなたは価値のある人間です。もっと多くの人に出会っていろんな価値観を知るまで諦めずにいてくれることを願います。
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