ネットに絵をあげている。
僕は僕が好きな絵をネットにあげてきた。
そこで僕の絵を好きだっていってくれる人に出会えた。それはもうとっても嬉しくて、
小さな事柄でも嬉しくてこそばゆくなって、
とっても嬉しかったんだ。
でも、その人にとって僕の絵は僕と仲良くなるための道具で、ただの物だった。
別に絵を見ていた訳ではなかったんだ。
付き合いだけの、お情けの「好き」って言葉。
きっとこれは価値観の違いで、人によってはそれぞれのことだからしょうがないこともあるのだろうけど、僕にとって僕の絵は宝物で、小さな宝石だった。
だから、わりとショックだった。
あなたは僕の宝物の何を見ていたんだろう。形?輝き?いや、何も見えてなかったんだろうなって。
悔しかった。苦しかった。寂しかった。
それと少し躍起になって絵を作ってた自分が見えて悲しくなった。
これからは、自分のペースで自分の絵を大切にしていきたい。
もう惑わされぬように、好きなものを続けて行けるように、自分の為に頑張っていきたい。
だから、きっかけをくれたあなたには感謝してるよ。
でももうさようなら。またいつか道が交わるようなことがあればその時は笑ったり、また仲良く話せる日が来ればいいね。
ありがとう。またいつか。