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僕の現在位置
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Boku-no-Genzai-ichi, whose hobbies are autos, music, photography & baking sweets. I'm in search of meaning of being born in this world...
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僕の現在位置
あれい さんへ。

お母様とは、そういう良好な関係が築けているんだね。
とても良いことだと思うし、やっぱり一番近くにいてくれる存在だもんね。

自分の時はどうだったかな……と振り返ってみても、本当の意味で「波長の合う人」はホームルームの友人に1~2人いたかどうか。

吹奏楽部の同級生(≒副部長)は筋金入りの捻くれ者で、話すとすごく疲れるので関わらなかった。

3つ下の後輩ドラマー(≒中学部長)とは、唯一 “波長の合う人間同士” の付き合いができたかな?
互いに似たようなセンシティビティを持ってたから「打てば響く」という表現が合ってたかも。

アンテナの向きや感度が近い人とは必然的に波長が合うんだと思っているんだけど、それこそトランシーバーのように、ちょっとでもチャンネルがズレていると、通信はできても声がクリアに聞こえない、音が途切れるよね。
それと一緒なのかなぁって。

自分の胸の内を明かしてみても「ま、気にすんな!」「切り替えていこうぜ!」みたいな応答だと、気持ちが萎えてしまう。
「今回は相談する相手を間違えただけ」と思って、その場しのぎで別のことを考えるようにしても、また同じことの繰り返し。

たしかに、学校という組織に属している間は、特にその傾向が強いかも。
学校を出れば、さらに多様な考えの人達と接するから、マイナスの部分もあるかもしれないけどプラスの結果も期待できる、波長の合う人と出会える可能性があるよね。

僕の場合は、出身校が一風変わった感じの所だったから、同級生に比べると教員や職員との付き合いが多くて、節度あるマナーのもとでそういった目上の人とじっくり腰を据えて、腹を割って話す機会に恵まれた。
そのことは今でも感謝してるし、自身の人間形成に影響してる所も大きいかな。

あれいさんから見て「分かり合える」と思っていただけていたんだね……今、ホッと胸をなで下ろしたよ。
正直に言うと、僕もあれいさんに対して同じように感じています。

とはいえ、ご期待に背かぬよう、自分を磨いていかねば……(^o^;)

僕の現在位置より
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僕の現在位置
あれい さんへ。

いろいろと考えたけど、もしかすると偶然じゃないのかも、なんてね……。

あれいさんも、そう思える日、というか、そんな気持ちが自然と心のなかに産まれて、何の気なしに、ふっ、と口から出てくるんじゃないかな。

あの日の思い出、一生忘れない。
定演に来てくれた顔なじみの方たち、付き合いの深かった他校の顧問の先生たちやトランペットパートの子たち、僕が中学1年の4月に入部するきっかけをくれた偉大な先輩とその妹、在部中に急逝した親友(1st クラリネット担当)のご両親、部員の保護者多数ほか、6年間たくさんお世話になった人たちから、労いの言葉、大きな花束やブーケ、お菓子を両手いっぱいに受け取って、部室に戻ったんだ。

そしたら部員のみんなが、僕に内緒で用意してくれてた卒業祝の品と寄せ書きの色紙を渡してくれて、嬉しかったな。
その後も和やかムードで、これは「放課後ティータイム」か? と見紛うような雰囲気の中、2つ年下のトランペットの後輩ふたりが「僕の現在位置さ~ん...」と、半ベソかきながら僕のほうに駆け寄ってきてさ。

「おう、どうした、どうした。」と声を掛けたら、思いが一気に溢れ出してしまったみたいで、堰を切ったように涙しながら、ふたりして「また遊びに来てくれますか?」なんて言うから、「もちろんよ。大学ではジャズバンドに入ってトランペット続けるつもりだし、また帰って来るから心配しなさんな。ふたりとも医学部受験で、来年には休部するんだよな。でも、部活でも他のことでもそうだけど、最後に『あぁ、楽しかった。』と思えれば、それで良いんだ。今の僕がまさしくそうだからね。もう卒業しちゃって、部長でも部員でもないけど、先輩からのラストメッセージってことで。」そう伝えたよ。

その後輩ふたりからは、ブランド物の素敵なネクタイピンをもらったよ。わざわざ都内の百貨店で選んでくれたそう。後日、思いの丈を綴ったメールと手紙が届いた。すごく嬉しかったし、恵まれた学校生活だった。

余談だけど、かつて就職活動のときに「最後になりますが、これまでの人生で、あなたの心がとくに強く動いたエピソードがありましたら聞かせてください。なければ結構です」と訊かれたことがあった。
「え……、両隣の学生にはその質問してないじゃん! これが俗に言う抜き打ち検査か!」と内心、狼狽しつつも、咄嗟にこのエピソードを時系列で組み立てて話したのが、内々定の出た2社だったりする。
僕が入社を決めた方の会社の面接担当者も、女性が何人か居たけど「もし私が同じ立場でしたら、正直に申し上げて、部員の皆の優しさにホロリと来ますね...」と言ってた。

あれいさん、大丈夫!
誰かが貴方の背中をそっと見ていてくれるよ。
「あぁ、先輩みたいに、自分も強く優しくありたいな……!」って、思ってくれる後輩も、必ずいるから。
不安な時は、先輩たちから受け取った心のバトンを握りしめて。それが御守だよ。

愉しんで!

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