LINEスタンプ 宛メとは?
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ルルー さんの小瓶箱
ルルー
暮葉だった人。


帰国した。

イラスト上手く描けたかも。

プリン食べたい。
作ったアイコン
ルルーさんのお返事(74通)
ルルー
3通目のななしさんへ

お元気そうでなにより。
元気か分からないけど。

何となくお返事を読んで、少し難しい状況にいるのかなと思いました。
周囲の空気と自分の気持ちのズレ。
言いたいことが言えない、純粋な感情を押し込めないといけない。

こんなところだろうか。
違ったらちょっと恥ずかしい。


自分の中にある思いや疑念、怒りでもいい。
自分の中にある無視できない思いは大切に取っておいた方が良いよ。
たとえ口に出したり、涙や胸の痛みで表現できなくても。
感性を失ってしまったとご本人では思っているようだけど、あたしはそうは感じない。
自分の行動に懐疑心や唖然とした後悔があるのなら、感情のベースは残っていると思うよ。
ただ少し、周りの空気に合わせる事に慣れてしまった。
そんな風に思える。


どうしたら良いか、明確な答えを出すことはできない。
ちょっと無責任になってしまうからね。
けど、提案できることは幾つかある。

感情や感性を引き出す方法を持っていると、気分がずっと楽になると思うよ。
音楽を聞くでもいいし、物作りでもいいし、お絵かきも良し。自分を表現する方法を幾つか持っているだけで、自分の深いところにある気持ちと向き合う機会ができるから。
あたしの場合は寝る前の妄想劇と作曲ね。

誰かに聞いて貰いたかったら宛メを上手く活用できれば良いと思うし、またあたしに送ってくれても大丈夫よ。できる限り力になって見せましょうとも。

ずっとじゃなくて良いから、自分の好きな自分でいられる時間を見つけてみて。
すぐに好きな自分に成れる訳じゃないだろうけど、たとえ演技であっても、積み重ねてしまえば歴史になるから。

最後に、あたしは空気を読む事をとっくに諦めてしまった人間だし、貴女の持つ悩みに完全にマッチしているとは言えないかもしれない。それに関しては申し訳ない。
でも、またこうして言葉を交わせてとても嬉しい。
貴女の中に住むあたしがどんどん壮大になっている気もするが、可愛い後輩に格好悪い姿は見せられないね。
頑張って前を向き続けるわ。
お返事をありがとう。


・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
アニメーターという程ではないけど、大学のアニメ制作サークルに入ってる人です。

まず、画力について。
普通のイラストと漫画、それからアニメの絵は種類が違うっていう感覚を養っておくと良いかなって思います。
例えば、イラストは1枚で起承転結が完結するから描き込み量や情報量が多くなるし、漫画は絵の動きや次コマとの連結を意識した構造に重きを置かれる。
対してアニメはパラパラ漫画のように同じ絵柄が少しずつ動いていく。つまり、同じ絵柄を保つ力があると強い。
あと、体の構成やバランス、腕や関節の動きが表現できると凄く良い。

練習方法としては、模写をやりまくること。
模写がある程度できるようになってきたら、模写のキャラクターのポーズを同じに別のキャラで再現したり、もとの絵の見る角度を変えた絵を想像して描く。
例えば、もとの絵が正面を向いたキャラクターの絵だったら、少し斜めを向いたキャラクターを想像して描く。

あとは、好きなアニメの原画集を買ってみると良いよ。無駄のない線でどこまで表現されているか、よく分かるから。


私はただのサウンドディレクターで絵はそこまで上手くないから偉そうなこと言えないけど、一番効果的なのは継続だと思うよ。


専門学校ではないただの文系大学だけど、サークルの先輩はそのままアニメーターになりました。
美大や映像系サークルのある大学でも決して将来は悪くないと思うし、何なら個人で活動しても良いと思う。

頑張れ。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
あらまあ、こんなに沢山の人がお返事を書いてくれたなんて、ちょっと驚き。
ありがとう。
一人一人にお返事をするのは冗長になってしまうし、何よりもそんな気力がないので、纏めさせて下さい。

まず、あたしを「悪者じゃない」と言ってくれてありがとう。
でも、あたし自身は悪者でも良いかなって思うの。
自傷行為を止めさせたところで、表面だけ取り繕っただけだもの。
その人が抱える根本的な問題への解決には至らない。
それを解っていて言っているのだから、少なくともあたしは「正義」じゃない。

そしてこんなキツくて刺々しい言葉を選んで使っているのもあたし自身。
天邪鬼で優しく言えないのは、あたしの弱さに起因するものだから。
この物言いが誰かの、そしてあたし自身でさえも傷つけると解っていて変えない。
やっぱりあたしには悪が相応しいわ。

何より、あたしが「正しい」側に立ってしまったら、今まさに自傷をしている人をより追い込んでしまうと思う。
もう充分追い込んでいるだろうけど。
でも、正論で殴られたら痛いから。
だから、あたしは悪者で良いし、「こんな酷い奴」の言葉でも、何となく心に残ってくれればそれで良い。


優しく言えないあたしは、こんなやり方でしか戦えない。
もっと良い言い方も、情報の発信方法も存在する。
それなのにそれを選ぶ勇気がない。

皆の方がよっぽど優しいよ。
どうしてこんなあたしに、
最善策を知りながらも悪手を取り続けるあたしに、言葉をかけてくれるの?
あたしの悪い物言いを価値あるものに変えてくれたのは、こうしてあたしの言葉に耳を傾けて支えてくれた、貴方たちなの。

自傷行為にムカついて小瓶を流しては、いつもいつも後になって後悔して。
それでもあたしが自分を悪者にしてまで叫び続けられるのは、こんなあたしのやり方でも受け止めてくれた人が居るから。

もし万が一、あたしの言葉で助けられた人がいるのなら、それはあたしだけのお陰じゃない。
あたしに前を向かせ続けた全ての人のお陰。


また感情が高ぶって書きすぎてしまったわ。
まったくもう、あたしの悪いとこ全部出てる。


背中を押してくれてありがとう。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
砂月さんへ

寧ろ、理由がなければ剃っちゃいけないのかな?
こういう所は、男性って良いなって思よ。
剃ろうが禿げようが、「そういう人もいる」でなんとなく済んじゃうもん。本人は嫌かもだけど。でも、女の禿げは悲惨だよ。
女には禿げる権利すら無いんだよね、現状に鑑みると。

と、意地悪っぽく言ってごめんね。
アタシは病気で髪が抜けまくって、もう手遅れなのさ。
就活で面接を受けに行くのに、ただでさえ髪色や髪型で五月蝿く言われるのに、禿げ散らかした女が来たらどうなるか。
いくら多様性だのと言われようが、未だに世間は変わらないもの。

専修大学(だったと思う)が行った実験で、脱毛症の人はそうじゃない人よりも数ポイント分、ハンデがあるみたい。選ぶ側は差別をしようとしてやっているわけではないけど、無意識下のルッキズムってのは確実にあるんだ。

だったら全部剃っちまって、ウィッグを被る方が良いじゃない?
もう抜け毛を掃除し無くても良いし、髪を乾かさなくて良い。

まあ、お父さんには「それは最終手段にして、剃るにしてもちゃんと専門の機関に行く」と約束させられてしまったけど。

初めて抜毛を理由にウィッグを被った時、お母さんに怒られて、それでちゃんと許可を取ろうと思っただけ。
思えばその時に初めて、宛メに来たんだ。


理由が無くても、好きな髪型で居られる、そしてその上で色々と言われなくて済む世界が来ることを切に願うわ。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
ほんの少し、カーテン裏を覗いて見る。


なんとなく、分かる気がするわ。
表面の浮き沈みはあれど、アタシの奥深くにある感情はいつも後ろ向き。
自分の事はどうしようもないクズだと思うし、殺しちまった方が良いようにも思う。
でも、別に自分を追い詰めたいとか、卑下したいとは思ってないかも。
だって、それがオーディナリーで、キッチンに立ったら無意識に「野菜切らなきゃ」って思うのと差異もないことだもん。
「そんなことないよ」って言われても、へーとしか思わないかもなぁ。
でもね、「やっぱ自分やるじゃん」って思うときもあるし、矛盾を体内で飼っている感じ。


ねえ、どうして行為には理由が必要なのかな。
アタシ、そろそろ髪を剃ろうと思っているんだけど、皆説明を求めるの。
それで、「病気で髪が抜けまくってもう手遅れに近いから、就活用に準備したい」って言ったら、「それなら仕方ない」って言われるの。
仕方ある理由ってなんだろうね。
仕方ある説明じゃ、駄目なのかな。
説明には正当性とか、そういった類いがなきゃ駄目なのかな。
なんかこの話が、有さんの自虐の話に近いかなって思って書いたの。
自分の事ばっかり話してる。今日のアタシは我が儘だわ。


やっぱり有さんは面白いわ。
今日もとっても酔狂で、興があって。
就活で疲れたアタシに休憩をくれるの。


最近はバイオハザードの影響で、悪夢ばかり見ているわ。多分、きっと今日も。

ばいばい、お休み。

・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
お久しぶり、過去の自分。

なんとなくこの小瓶を見つけちゃった。
もう一年以上前になるのかな。


ねえ、る~。
貴方が心を痛めた日々は、決して無駄な物じゃなかったよ。
まあちょっと独善的過ぎるなってのは思うけど。


行きたかった留学に行ってきたよ。
凄く、本当に凄く、楽しかった。
ねえ信じられる? 友だちができたんだよ?
あの孤高(ただの人見知り)のる~ちゃんに、友だちができたんだよ!
あたし、もっと英語を頑張るわ。
だってさ、友だちといっぱい話したいもん。


宛メはね、会社になったんだよ。
広告もついて、収益を得られるようになった。
良かったじゃん。
る~はいつも言ってたもんね。
良い活動ほど儲けて欲しいって。
無欲や清貧、やりがい搾取なんて××だって。
色々な機能がついて、良い方向に向かっている。
もう悩んだり、心配したりしなくて良いんだよ。


あとね、貴方が描いたアイコン、まだ使ってくれている人もいるんだよ!
このAIもキャラメーカーも溢れた時代に、使ってくれている人がいるんだよ!
初めて手にしたスマホで、緊張に震えながらメールを送ったよね。
あの時出した勇気が、今、花になってかえって来たんだよ!


それから、とっても素敵な人に出逢えたんだよ。
真っ直ぐな後輩、優しい後輩、あの時助けてもらった人、友だちと呼んでくれた人。
こんな素敵な人たちと交わした言葉、その一つ一つが。
あたしに前を向かせてくれるんだよ。


ありがとう、る~。
貴方がいてくれたお陰で、あたしでいられるんだ。
貴方が示したその決意が、今のあたしを形作っているんだ。
駄目なときも、うまくいかないときも、抱えた苦しみや悲しみが、あたしを一人の人間として大きく成長させてくれたんだよ。

まだまだひよっこなのは変わらないけどね。
小さな一歩でも、信じる事にする。


お休み、る~。
貴方の歴史は終わってしまったけど、
あたしは、貴方の愚直な芯が好きだった。

あたしは、貴方になりたかったのかもね。

でも、大丈夫だよ。あたしは大丈夫。
ちょっと辛いけど、乗り越えて魅せるわ。

あたしならきっと大丈夫。
そうでしょ?
ねえ、あたし?


ルルー/暮葉
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
一通目のななしさんへ

あたしに勝つのは難しいと思うよ。
自分ですら、自分の言葉が眩しすぎたり、その言葉に縛られてしまったりするから。
あたしですら太刀打ちできないもの。自分のことなのに。

まあ勝ち負けなんて別にいいじゃない?
どんなに小さくても、その声に真っ直ぐな芯があるのなら、それは間違いなく尊いものだよ。
少なくともあたしは、貴女の言葉から強い意志を感じたわ。
喉を枯らさない程度の気楽さで叫べば良いじゃん?

とは言え、理解されるのは難しいだろうね、この考え方ってやつは。
だからというか何というか、あたしは「皆にこうして欲しい」というのは止めたんだ。
その代わり、「あたしはこうする」「あたしはこれが好き/嫌い」と表現するようにした。
だってあたしが決めたことに文句を言える奴なんていないもの。あたしが他人の行動に干渉できないのと同じようにね。

あたしが自分から宣言して、自分から行動する事で、それを見た誰かの意識が変わるかも知れない。
あたしに出来るのは、そう信じることだけよ。

来てくれてありがとう。
お返事をありがとう。
凄く嬉しい。


二通目のななしさんへ

肯定と否定、どちらも難しいね。
あたしは白黒ハッキリさせたがるきらいがあって、自分も相手も縛り付けてしまう事がある。ちょっと反省。

曖昧が良いときもあるけど、そればっかりじゃ納得がいかなかったり。
難儀な世界だわ。

皆が居心地の良い場所を見つけられたら良いのに。
究極を言えば、例え意見が違っても、お互いを尊重できるようになれば良いのに。
そのためにも、あたしも変わらなきゃ。

お返事ありがとうございます。
良い一日を。


P.S
セブンのチョコバナナクレープ美味しかった!
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
今日も素敵な上演だったわ。
楽しかった。

海に戻す件、見られないようになってるよ。
お返事を押すと小瓶のページに行くでしょ?
その時に「この人を海に戻しています」って表示されるの。

アタシは海に戻しまくっているけど、それが悪いことだなんて微塵にも思っちゃいないわ。
見たくないものを見ない、最高の自衛じゃない?
選べる選択肢を選ぶ、これに善悪なんて無いと思うの。


有さんは頭の中で様々な批判の可能性と話しているみたいだけど、それも含めて凄いなって思うわ。
他人と一線画した所で、自由に主人公になっている感じ。
誰かのためじゃない、けど誰しものための小瓶。そんな感じ。
うん、自分でも言っててよく分からないわ。
でも、まさしく舞台上映をしていて、アクターとして伸び伸び主人公をやっているように見える。その自由さに惹かれちゃうんさ。

アタシは世界のルールに従うよりは、自分でルールと世界を作りたいタイプ。
アタシ独りの世界の小瓶という窓で、アタシに宿る狂気をチラチラ見せていくわ。

ねえ王様、また貴方の酔狂な世界を楽しませて欲しいわ。
だって本当に楽しいの。
有さんが有さんの国の王様として自由でいてくれるのを見ると、アタシもアタシらしく自由でいられるから。

アタシも十分頭の中がファンタジー。
でも楽しいんだからしょうがない!
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
今日も今日とてちょっくらサーフィンを。


最近、ふと思ったんだ。
アタシなんてさっさと殺しちまえば良いのに、世界ってやつはお人好しだなぁって。

多分このセリフを聞いた人はビックリして、どうしたの? 大丈夫? って形だけでも心配してくれるんだろうな。

でもアタシのセリフはもっと根深いもので、突発的なものじゃない。
要するに、似たような事を表現を変えつついつも思ってるの。

生きたいの裏に死にたいを潜ませて、
ちっぽけな倫理観で死にたいを押さえつける。
死んじゃ駄目に決まってらぁなんて言いながら、心の何処かでは最悪死ねばいいやって思ってる。ついでにアタシの頭の中にある幻想世界では何人か死んでる。否、アタシが殺していると言うべきか。

なーんてたいそうな事を思考しながらも、狂いきった素敵な世界で地味~に生きている。これも酔狂ってやつかなぁ。


今回のお返事は余計だったかな。有さんの無い物ねだりを悉く潰しちゃって。
まあでもアタシもそんなにいい奴じゃないもんで、貧乏神とでも思ってください。


いつか有さんの頭の中を覗いてみたいわ。
どんな世界を持っていて、どんな人がどんな思いを抱えているのか。
したいように振る舞って、本気で書きたいことを書き連ねたらどんな文章ができあがるのか。

思想が尖りすぎていて此処でも若干浮いているアタシは、好奇心でいっぱいなの。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
やっぱり有さんは面白いなぁ。
良い感じに狂っていて、定期購読を止められない。
ああ、狂っているというのはアタシ語で上位の褒め言葉です。そうは聞こえないかもだけど。
アタシ自身が普通になれなかった狂信者のような者なので。


一つの命題に対して意見が複数あるなんて、良くあること。なのに人々は、それを統一させたがるんだ。加害者の味方をしたら駄目、加害者に優しい成分は駄目、貴方の優しさは100%被害者に注ぎましょうってね。実際はそうじゃないんだろうけどさ。
と、書いてて一つの疑問が出てきた。
どうして人は「誰が一番悪いのか」を決めたがるんだろう。

有さんの空想も面白いね。
でもアタシは、リアルで加害者の味方をしたくなっているんだ。
だって、既に被害者には味方が沢山いるから。敵も多いみたいだけど。
どっちの味方にもなれたら良いのに。
もし全ての人が敵になって、味方が全く存在しないような、そんな人がいたら……。
どんな人だろうか、逢ってみたい気がする。

アタシの幻想にも、似たようなディストピアがあるよ。
加害者が決して許されない世界で、一度間違いを犯したら、誰も助けてくれないの。
それである日、加害者達は一斉に自殺して、綺麗さっぱりいなくなっちゃうんだ。
真っ白な人間しか残らなかった世界、どうなるのかな。
そもそも人間は残れるのかな?


なんて、今日も今日とて勝手に波に乗りました。
だって、楽しいんだもん。
やっぱり有さんの小瓶は自由で好き。
アタシまで自由になれるから。

・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
後輩、ありがとう。
こうして此処に来てくれて、私はとても嬉しいよ。


人間関係超絶下手症候群か。面白い言葉を頂いてしまった。
良い語呂じゃないか、一曲作ろうか。

キラキラって何だろうね。自分で言い出した癖に、よく分かっちゃいないんだ。笑
でも、一緒にいて、話して、一瞬一秒だけでも心地良いと思えたのなら。
それはキラキラしているのかな。
向き合ってガンを飛ばし合っていたとしても、背を向け合って顔が見えなかったとしても。
いつか再開したときに、ふと笑いかけたいと思えたら、それは充分キラキラしているはず。

でも、逃げたくなるのは分かっちゃうな。
私は愛に確証が持てなくて、その癖「愛してる」なんて言い慣れも言われ慣れもしていない。
「本当は嫌われているかも」という1%の可能性で、逃げてしまう。

けどさ、何でなんだろうね。
貴女の前では、確証なんて無くてもいいやって思えるんだ。
きっとそれは、貴女の先輩でいられる事にキラキラした何かを感じているから。
なのかなぁ。良く分からね。

でもね、貴女の先輩で在ることが、ちょっとだけ鼻が高いんだ。


いつでもおいで。
私はいつも通り、惰性でダラダラと海を彷徨っているはず。
どんな貴女でも、私の可愛くて素敵な後輩だから。


私が以前「ー~」だった時と同じように接してくれて、本当に嬉しかった。

ありがとう、後輩。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
物好きなアタシ。
でも物好きって素敵じゃない?
これをアタシ語では酔狂って言うの。

ここからはアタシの自分勝手な思考。
アタシにもちょっとだけ波に乗らせて欲しい。


幸福に関する化学物質については、ぼんやりとは知っていたけど、そこまで詳しくは無かったなぁ。
人助けの幸福感、助けられることよりも、助けることの方が幸福を感じやすいのかもしれない。
アタシ個人の話で言えば、アタシはそんなに助けられたいとは思わない。アタシが苦しい時に、一緒になって苦しまないで欲しい。見えないフリをして放っておいて欲しい。
でも、アタシがただ頑張っているだけで「ルルーの姿を見ていたら頑張らなきゃって思った。ありがとう」って言われた時は、何もしていない癖に嬉しいの。
勝手に助けた気になって、勝手に助けられた気になって、心の中に繋がりを描く。
「繋がり」と呼ぶ割には、独り善がりなのかも。

でも、人助けでの繋がりだけじゃなくて、悪い事で繋がる結束が有るのも知ってる。
共通の悪口を言い合ったり、同じ敵を前にしたり。これもある意味では人の繋がりで、幸福感が在るのかもしれない。
そういう負の輪が連鎖して、炎上に繋がるのかもなってね。


かく言うアタシも思考が趣味。でも、答え合わせは要らないかも。
だって、全部アタシの頭の中で完結しているから。他人の思考をこうやって覗くのは楽しいけど。

変なこと言うけど、有さんってアクターみたいだなって思ったんだ。
小瓶という舞台の上で、独り上映しているの。一人称が時々変わるのも、そうやって役を変えているのかなって。
ああでも、アクターはやっぱり違うかな。演じているっていうよりは、ただ好きなように表現しているように見えるから。
多分アタシが舞台と呼ぶ物が、有さんにとっての脳内シミュレーションなのかな?

色々考えたけど、アタシは本人じゃないから分からないや。当然だけど。

今宵もアタシは閑古鳥の鳴く舞台で独り上映。自分勝手なアクトレスとして小瓶にお返事を詰め込む。
それじゃあ、さようなら。
またお会いしましょ。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
バッドな私の勝手な妄想だが
いい子は時々都合のいい子ちゃんと翻訳してしまう。
親、先生、友達にとって都合のいい子。そりゃ好かれるし期待されるし優遇されるよ。

けどさ、中学は3年間、高校も3年間、大学だと4年間。環境も取り巻く人もほんの数年で変わっていく。
その都度相手に合わせて自分を作り変えていたら、自分を見失いそうで怖いじゃん?
自分にとって都合のいい子でいた方が、楽だし面白いよ。
と、先生の考え方が気に食わなくて直々に文句を言いに行ったら面白がられた悪い子の私は思うんだ。


きっと貴女は、色々な面で器用なんだと思うよ。
だから、ずるい道を選べるんだ。
私はそうだった。実はけっこう怠け者なのです。
近道を見つける力があるだけでアドバンテージになると思うよ。
愚直に頑張る時は頑張る。
それ以外は適当に怠ける。
だいたい何とかなるよ。
ずるさという選択肢があるのは、本当に強味だと思うんだ。


最後に、私は「死にたい」に何て返すのが良いのか、正直に言えば思いつかない。
そして「ごめん」に対しても同様。謝りたいなら謝っときゃ良いし、本心がそうじゃなけりゃ「何が悪い」と問いただす、そんな面倒な私なので。
だから、上手い返しが見つからない。
けど、多分抱えているものが在るのだろうね。

100%助けるとは言い切れない。
力になれる保証はない。
が、もし良い子が疲れたのなら、この海では、私の前では良くない子になって良いんじゃん?
逃げまくって、目を背けて、最後の一秒だけ向き合う。それも良い戦略だと思うよ。



セブンのマカロンに衝撃を受けると同時に「溶けない雪だるま」という名のミルククリーム大福の美味しさに気づいてしまった先輩より
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
砂月さんへ

直近に頂いたお返事二つへのお返しと思って下さい。



なんというか、貴方も物好きというか、酔狂だね。


ああ、これ誉め言葉ね。
でも、アタシ流の褒め言葉を使えば、違和感が残るでしょ?
これが強いから、アタシの素直な思いや感情が伝わらないんだろうね。


何度もありがとうね。
でもさ、アタシは今は、この呪いと戯れていたいんだ。
だから、呪い解除はもう少し先にする。
もうちょっと嫌われ者の仮面を被っていたいんだ。
その方が謎のヒロイズムを感じられるから。


というのも、アタシだって最初からこの魔法をかけていた訳じゃないのよ。
これを此処で話して良いのか分からないけど、まあ不味かったら運営さんが止めてくれるら。

宛メで、対立? というか、特定の人や小瓶、お返事への文句のような物を見てしまったんだ。本来はサポーター機能で非表示にされるべきお返事だったみたいだけど、不具合かなんかで見れちゃったみたい。
それで、凄く悲しかったわけよ。何で此処に逃げに来てまで、こんな物を見なきゃいけないのって。
そして、こうも思ったわけだ。
全てのヘイトが、アタシに向けられたものだったらいいのに。
そうすれば、アタシ自身は誰かの下らない諍いを見なくて済むでしょ。

だからアタシは自分を人身御供にして、アタシ以外は平和だっていう幻想を味わっているんだよ。……多分だけど。
こんな歪んだヒロイズム、否、イデアリズムと戯れているから、嫌われたままで良いんだよ。

まあでも単純に、貰った好意を失うのが嫌だから、だったら最初からなくて良いやってのもあるけど。


わけわかんないでしょ?
でも、この独り善がりな幻想……というか幻覚を見ることに、一種の芸術性を感じるんだよね。
あ、理解しなくていいよ。アタシだってアーティストの端くれ、芸術者なんてみんなそんなもんだよ。

まあ、そんなもんなんです。
だから、心配しなくて大丈夫よ。
アタシはこんな嫌われ者という想定の自分が、わりと好きになってきたから。
それこそ、嫌われた自分であることに酔いしれているんだよ。酔ったことないから分かんないけど。


あと言葉の棘はね、聞き手にそんなに刺さってないって言ってくれて、ちょっと安心した。それと同時に、それはそれで悔しい。
多分あのときの自分は、刺したかったのかもしれない。なんて、今になって思うんだ。
刺したいくせに刺したくない。
芸術的だねぇ。
自分には刺さりまくりだけどね。

あと、砂月さんの、自分の返事を嫌いと思うか、そしてそれをどう扱うかは受け取った人が責任を取るって考え方、好きだな。
ハッとさせられた。
教えてくれてありがとう。



そして有さん。
お返事のお返事のお返事ありがとう。
お返事のお返事のお返事のお返事にて感謝を伝えます。
当然だけど、アタシはアタシでいいんだなって思えたよ。
有さんがいつも自由に伸び伸び書き連ねてくれているから、アタシももっと自由でいていいんだって思えた。

本人にはその気は無いと思うけど、行動で他者を変えていくスタイル、アタシは好きだなぁ。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ルルー
有さんへ
まず一つ謝らないといかんのは、私がお返事を消した事ね。
後から見て、これこそ自分の考えを剛速球で投げつけてるなって思って、非表示にしました。まさか喜んでくれているとは。

多分、私は貴方の考え方に似た感覚を持っている。

イタいと思うけど、嫌われている自分に少し酔いしれているところがあるんだ。誰にも流されず、言いたいことを言い切った自分に。
それと私の持つ乱暴な表現が相まって、好かれない土壌を作り出しているのだろうと。


でも、小瓶と同じノリでお返事を書いたら、それこそ迷惑になりそうな気がしている。こんな私でも良いと言い切れる人がいれば、心からのお返事も書けるのに、そんな関係性を育てるのも面倒なんだ。

最後に、思いをぶつけてくれて有難う。
表記はLerouxだけど読み方はルルーだから、もし次が在るのならばルルーと呼んでくれると幸いです。


こうして考えを交わし合うのって楽しいね。


2通目のななしさんへ

纏めてのお返事となって申し訳ないです。
でもバラしたら運営さんの負担になりそうなので、ご了承を。
そう、まさに機械的なお返事を少し危惧していたんです。
相手の欲しそうな言葉をルール通りに書くのは、私の中では違うかなってね。
本心や書きたい表現方法と、自分の持つマイナスエフェクトとの間でずっと揺れている感じ。
って言っても分かりづらいかな。
お返事有難うございます。
もう少し揺れながら、お返事も書いていこうと思います。
・・・小瓶の中の手紙を読む

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