※私の体験談ではありませんが、ちょっと生々しくて暗い内容かも知れません。
大学の文芸部に入りました。
もうすぐ大学卒業しちゃうけど。
ほぼ初めて書いた小説は、現実世界にはほぼあり得ないとされている男女の友情を描いたものにした。小説ならそれを書ける。そう思った。
私の小説に出てくる2人の男女は心に空虚さを持って、好きではない誰かと体を重ねる高校生だ。そんな2人はお互いが異性であろうと恋愛、セックスというものよりも友情を選ぶ。
そんな人、結構いる気がしたんだよね。大人でも。
高校生はいいわねえ若いわねえなんて身勝手な大人は言うけど、高校生だって大変で心に闇を抱えてたりする。どうしようもないことを特に理由もなくしたりする。リストカットとか、非行とか、不純異性交遊とか、喫煙とか。
その顕著な例が好きでもない人とのセックスだと私は思った。それは多分この世の中にごろごろ転がってる悲しいほどの現実なんじゃないかって。今回の小説を書くにあたって高校生という言葉を使う時部活に打ち込んだり、恋愛したり所謂真っ当に青春してる様を思い描けないのはそれだけ不安定な時期だからだと思う。それだけがリアルに映った。成長する体と不安定な心、それだけが高校生のリアルだと。
なんていうか何が言いたいのか自分でも分からないけど、君達の痛みや苦しみは無かったことにしちゃいけないと思うんだ。痛みや苦しみは誰にも知られぬまま闇の中に帰るんじゃなくて、本当に辛いって言わないといけない。私はこんな気持ちだって説明しないといけない。そう思ってあえて私は好きじゃない人とセックスする高校生を描く。その人物の生きている様をただただ文章で克明に表現する。彼ら彼女らがそんなどうしようもない世界でも「生きている」事実を。
もし、この小瓶に共感する人がいたら私の小説をいつか読んでほしいな。なんて思いました。
高校の頃愛のないセックスはしなかったけど、
虚しいリストカットはしてた
ラスト大学生の悪魔ちゃんより
僕は「愛は常に死と隣合せ」
って考えてるよ。
裏切り、嫉妬、恨み等が愛に重なると
ヤンデレと言う最終形になる。
愛する人のためなら殺しも死も
いとわない。
生き続けるなら「死」を選び、
生きたいなら愛し続け、
死にたくないなら他の愛を拒む。
それが僕の「生」に対しての価値観。
それが「生きている」って事実。
(結果答えは同じ)
どーてーだし、
リスカじゃないけど一生消えない
傷は幾つもある。
だけど全部自分が望んだことじゃない。
所詮運命でしかなかった。
あなたの言う通り、この傷は
無かったことにはできない。
請け負って生きるしかない。
それも「生きている」って事実。
ニュー高校生の優しきエゴイストより♪