ここに来ると、『頑張ったね』とか、『今学校に通えてるだけで凄い』とか、そういう優しい言葉を掛けてもらえて、見付けられて、

ここに来ると、『頑張ったね』とか、『今学校に通えてるだけで凄い』とか、そういう優しい言葉を掛けてもらえて、見付けられて、本当に嬉しい。

でも、現実に戻ればやっぱりそこには頑張れるのに頑張らない甘えた私が居て、周りにはそんな私にもうウンザリしてる母と、私にはほとんど無関心な他の家族が居るだけ。

学校に行っても、私が声を出して相談出来ない人間だから、ただの生徒でしかない。
テストも最近は悪い点ばっかりだし。

なんかもう、どうすれば良いのか分からない。
物語みたいに、『ここで私のことを認めてくれた人が居るから頑張れます！』みたいなことにはならない。
私が今、辛いことを他の人にも分かって欲しい。身体症状もない、大した辛さでもないのにそんな甘えた考えばかりで嫌になる。

本当にこんな私、居なくなってしまえばいいのに。

名前のない小瓶

106788通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

なかなかね、誰かの一言で全てがひっくり返る、みたいなことは起きにくいとは思います。

何度も何度も、積み重ねて、少しずつ少しずつ、変わって行くものではあるし。

でも、あなたは「頑張れるのに、頑張らない」というのとも、やっぱり少し違うのかな、と思いますけど。

認めてもらえない、わかってもらえない、という感覚も、長期間に渡って繰り返されたら、心にじわじわと毒が広がって、心理的に身動きが取れなくなることもあるんです。

自分以外の人間、特に親の期待に敏感に反応してしまう人は、ことさら辛いです。

本当はお母さんが、完全にあなたの味方として、ゆったり構えていてくれたらいいのですけど、多分そういう性質の方ではいらっしゃらないのでしょうね。

人が心底頑張る気持ちになるのって、ムチ打たれてる時じゃなくて、信頼できる相手に優しくされ、励まされ、信じてもらった時だと思うのです。

ここで優しくされることにも、もちろん意味や効果はあると思うのですが、身近な存在から冷遇のムチで打たれていたら、差し引きはどうしてもマイナスになってしまう、とは思います。

でも…学校なんかより、テストなんかより、まずはあなたの心が大事だということは、何度でも伝えたいです。

ななしさん

物語の、『ここで私のことを認めてくれた人が居るから頑張れます！』の人も結局は自力で立ち上がって、自分で頑張ってるよね。

その人には『認めてくれた人』なんだけど、頑張る理由は人それぞれ違うよ。

頑張ってる人達に共通してるのは、変わろうともがいて行動したってこと。
誰かが立ち上がるサポートしたり、おんぶしたり、補助してない。
自分で立ち上がって頑張って立ち向かったて事。

原動力は他人や自分や家族や本の言葉や映画や憧れの有名人などいろいろ。

貴方は立ち上がって行動してる。
あとは、自分がもう少し変えたい部分にどう立ち向かうかだよ。
学校行って卒業できれば良いと思うよ。
勉強は貴方が悔いのないように、無理のないようにやれば良いと思う。

学校に行かなくなって卒業できない事が一番良くないからさ。

気楽に。
そのうち楽しいことがあるよ。
学生時代なんて一瞬の出来事だと思う日が来るよ。

ななしさん

小瓶読みました。そんなあなたを応援したいな。

応援っていっても頑張って！とかではなく、んー、なんていうか、今はそれでいいじゃん、まさしく生きてるだけで十分だよって。
そう伝えたいです。

ななしさん

他の人に自分を理解してほしい、と願うのは甘えではなくて、自然な感情だと思いますよ。まわりが理解してくれないから自分はできないんだ、みたいに人のせいにするのが甘えです。

がんばるって、誰かが応援してくれるからすることではなくて、自分のためにするものだと思うんです。自分でがんばりたいと思うからがんばるんです。
何をがんばっていないのか、が書かれていませんが、それは主さんががんばりたいことなんでしょうか？それとも誰かに言われて、理由はよくわからないけどがんばらないといけない気になっているだけでしょうか？
自分ががんばろうと思える理由を、もう少し深く、自分の中で探してみてもいいかもしれませんよ。そしたらがんばれるかもしれないし、別のもっと大事な何かをがんばる気になれるかもしれません。

あと、あまり思いつめないで。寒くなってきたのであったかくして、自分で自分に親切にしてあげてください。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

あーなんかもう死んでしまいたい。生きる意味がわからない。毎日つらくてどうしようもないような不安におそわれて。死にたくないけど生きるのも嫌で。なんで私にやさしくするの。特別になりたい。特別になりたい。求められたい。愛されたい。受験に受かって、明日入学式……嬉しいはずなのに。毎日死ぬことを考えてる。首吊りがいいな、引っかける場所ないかな、結び方はどれがいいかな、中身出るから絶食しなきゃな、とか。 5年前に不登校だった私が、あの頃の状況を分析してみる。不登校って何がつらいの？と思う方に読んでほしいです。死にたい。大学選びからやり直したい甘えん坊無いんですたのしみたかったあなたに早く会いたい。夢の中で会うあなたに会いたい。怒られるんじゃないかってすごく怖い寂しがり屋の自分が辛いです。私には6つ下の弟がいます。私に比べて弟は勉強や芸術面であまりという感じですがスポーツができます。親からすると私はハズレ、弟は当たりなんだと思います見えない壁が眼の前にあって、色んな感情で眺めてる好きを思い出の中に置いてきた「短編小説」いちばん古い小瓶は2021年11月8日。その前に削除した小瓶もあるだろうからきっと私が宛メを始めてから3年経つ。