臓器は基本的に、病気でないと摘出はできないと聞いたような。
法的な問題だったか、もっと別の問題だったかは忘れてしまったけれど…
生理を起こす臓器については、
よく、どこぞのRPGゲームの呪われた装備みたいなものだと思っています。
しかも、着けていれば一定ターンごとのダメージ、ステータスダウンに状態異常というタチの悪いやつ。
外すのは困難で、外したら外したでまたダメージとステータスダウンと状態異常(卵巣をとった場合、更年期障害のような症状が現れるらしい)。
個人的にも、いわゆる女性らしさや妊娠出産など欲しくもないので、こんな体はクソみたいなデメリットしか残っていないと思っています。
『何をどう考えたら貴重な血液で洗い流すなんて発想になるんだ、アホか!』
などと、生理が来るたびに内心叫んでいます。
“男性らしさ”よりは、“女性らしさ”のほうが定義が狭いというか、条件が厳しい気がします。
自分はとうの昔にドロップアウトしてるのでもう何とも思いませんが、
足を痛める靴だの、高価で面倒な化粧だの、細かい気遣いだの、か弱く見せるだの、女性らしくあろうとしている人たちの努力を見てると、大変だな…と思います。
なんでこんなに女性のイメージが固定化されているのか、誰がいつ頃からそうしたのか、謎です。
生きている限り性別はなかなか変わらないので、自分の性質に合わないと死ぬまで続く呪いみたいなものになりますね…。
・・・小瓶を見る