同じことを繰り返す、ということは、とても苦しいことだと思います。
しかし、本当にあなたは成長していないのでしょうか?
その若さで、ご自分の欠点を理解し、成長しようと、努力してらっしゃいます。
それだけでも、私はあなたを、立派な大人だと思います。
自分の成長を、自身で把握することは難しいことだと思います。
ぐるぐると同じ所を回っているように見えても、実は少しずつ、頂上に近づいているのだと思います。
ご両親との関係ですので、難しいとは思いますが、少し距離を置いてみてはいかがでしょうか?
可能であれば、物理的にも距離がおけると、あなたにも考える余裕が生まれるのではないかと思います。
子どもの頃は、親が絶対的な存在であり、何か、覚えてもいないような小さなことがきっかけで、絶対的存在から脱する機会を見逃しただけかもしれません。
しかし、今、客観的にご両親を見て、どう思われますか?
子どもの頃に思い描いた、大人のイメージと、全く同じでしょうか?
実は大人も、大人らしくなかったりしませんか?
あなたとご両親は対等です。
もちろん、育ててくれた感謝は忘れずに、目上の人という尊敬を持つ、対等です。
たったひとつの、あなたにしかない、特別な家族なのですから。
ありきたりなことしか言えず、申し訳ないのですが、あなたが、あなたの意思で、ご両親と素敵な関係になれることを願っています。
・・・小瓶の中の手紙を読む