さぞお力落としの事とお察し申し上げます
ご自宅にてお母様に懸命に手を尽くして介護をされました事へ敬服致します
介護と言うのは職業でされている方
ボランティアの方であっても
身体的にも精神的にもかかる負担が並々ならぬ重労働であるがゆえに
なかなか出来る事ではないと痛感しております
お母様へのあなたのおさえきれぬ悲しみや辛さは
日常においての見解や見識では計り知れぬ程に海より深いとお察し申し上げます
私は2年前に実母を亡くしました
最期を看取ったのは病院でしたが
あなたのお便りを何度も読ませていただく度に
未だに受け入れ難いこの現実を受け入れねばならないとわかっていたのなら
拙宅にて、亡き母が身体全体の無理がきくうちに
これまで生きて来て出来なかった事をやらせてやりたかった
もう少し共に過ごし、思い出作りをしてやりたかったと言う心残りと後悔の念が日に日に強まって来ます
あなたがお母様に旅立たれる事は胸がえぐられるより辛かったろうと
自身、あなたに寄り添える言葉を見つけられず、無学にして心苦しい次第です
これから平安な日常に戻られるまでの間はお母様とのお別れに向けての
諸般や手続きや斎場、お寺の手配などで
忙しくなるとは思いますが
万事が順調に運びますようにと
微量ながらも心より願ってやみません
自身、お力添えになれるか?どうか?
この先は長くなるとは思いますが
次から述べます内容や事項が少しでもご参考になりましたら幸いです旨どうかよろしくお願い致します
1.病院に連絡をして診断書を発行していただく
2.近親者への連絡
3.葬儀社の選定(Google の検索にて24時間受付斎場と入力すると
数カ所の斎場や葬儀社の電話番号とホームページが出てきます
電話で問い合わせると話がスムーズに進みお寺さんと提携関係のある斎場や葬儀社が見つかるかも知れません)
また低料金プランも提案してくださるかも知れません
4.遺体の搬送
●1週間以内にしなければならない事
5.死亡届けと火葬許可の申請
6.お通夜、葬儀
7世帯主の変更
●14日以内にしなければならない事
8.年金受給停止手続き
9.介護保険資格喪失
10.公共料金、NHKなどサービスの解約
●14日目
1.被相続人の戸籍謄本を取得
2.遺言状の有無の確認、検認
3.相続放棄の申し立て(3か月以内)
4.相続財産の調査 5.相続放棄の確定
6.相続放棄の申し立て(3か月以内)
7.準確定申告(4か月以内)
8.遺産分割協議書の作成
9.相続税の申告、納付(10ヶ月以内)
10.遺産分割
(相続放棄「親の財産や債務を相続する権利を放棄すること」):3か月以内
・準確定申告(亡くなった親の所得税の確定申告を相続人が代行する):4か月以内
●期限を過ぎると親の借金を相続してしまったり、相続出来たはずの財産が相続出来なくなったりする為
忘れずに期限内に手続きを済ませる
●無料相談
:0120-501-725
・税理士法人(レガシィ代表)
もしお力添えにならなければ申し訳ありませんが
どうかご海容頂きたいと存じます
このお辛い現実を受けとめられるまで
は
しばらくお気持ちの整理に時間がかかるかも知れませんが
どうかお身体の方のご自愛の程お祈り申し上げます
愚察ながらのまとまりなき長い乱文にて
・・・小瓶の中の手紙を読む