良いか悪いかで、区切れるもんではないと思う。
死ぬ理由は色々あって、人はその理由について、色々理屈つけて、なんか言いたいものなんだと思う。
残された人が悲しむとか、よく聞くよね。
感情や人情を抜きにして言うと、悲しんでくれる人がいるとすれば、それは、ただの事実で、それをどう捉えるかは、人それぞれだと思う。
精一杯生きてるから偉いわけでもない。偉いと思う人からしたら、偉いだけだ。
命を投げ捨てたから悪いわけでもない。そのことで、悲しんだり、負担を負った人達が、そう思うだけだ。
どんな理由なら、他の人は死ぬことを許してくれるとか、そんなことじゃないと思う。
正しいとか間違ってるとか、勝手に決めたり、決められたりしてるだけだもの。
だから、人が一人死ぬことに、良いも悪いもないと思う。
その人にとっては、それが死ぬ理由だったってだけや。それを周りの生きてる人にとっては、感じるものとか、考えるものとかがある、というだけのこと。
そんなふうに私は思いますよ。