もう嫌だ]そう呟く、頬に雫がこぼれる
家族も私を嫌っている、私など生まれてこなければ、、と
私を必要としてくれる人はいない、皆が私を笑う。笑う。
だから私もみんなを必要としない、
気づけば屋上のさくの上にたっていた。風に髪がなびいていた。頭が真っ白になって、なにも考えられなくなって、なにもかもどうでもよくなった、、
[何してるの!?]一人の女の子が後ろにたっていた。どうでもいい、、、
さよなら、[だめっ!!!] 私[離して!離してよ!私のことなんかどうでもいいくせに!私は誰からも必要とされてない!私は生きてちゃいけないんだよ!]
[全然どうでもよくないし、あなたを必要としてる!生きていいんだよ!]
私は涙が溢れた。こんな私を必要としてくれる、生きていいっていって言ってくれる
私は息を呑んだ、必要とされるってこんな気持ちなんだね、、
[ありがとう]