ぼくは、「自分はすごい」なんて自惚れがあって……だから、そんな“すごい自分”っていうのをここに残しておきたいんです。この

ぼくは、「自分はすごい」なんて自惚れがあって……

だから、そんな“すごい自分”っていうのをここに残しておきたいんです。
この世界に“生きた自分”っていうものを。

もちろん、全然大したことないのはわかってる。
生きる努力をしないわたしに、生きる価値なんかない。

それでも。
生まれてしまったから生きるしかなかった、生きてしまったこの一瞬一瞬に……なにかしらの価値を見出したいし、見出してほしい。

そのために綴るんだ。
クソみたいなわたしの、くだらないこの時を。
つまらないこんな言葉で。おかしい言葉で。
みんなに知らせるんだ。

「死にたい」

ってさ。

でもね。
ずっと届いてなんかないんだよ。
どれだけ小瓶が岸に流れ着いても、ぼくの声は、心は、
ずっと届いてない。

もしかしたら死ぬまで届かないかもしれない。

感覚の話。

わたしの、心の奥の奥の方の話。

だからね。
どうでもいいんだよ。

期待がないわけじゃない。けど、今さら……
頑張っていないわたしに『期待の心』なんていうものが宿っていいはずがないんだよ。あきらめたぼくに、ちょっとくらいあってもいいかもしれないけどでも……けして、大きい感情は、生じさせるべきじゃない。

そのほうが楽なんだ。

だって感情があって、みんな苦しそうなんだもの。

ありがとう。

苦しそうにしてくれて。

おかげで、そうならないほうが楽だ。って逆に行けるから。助かってます。

まあ、苦しむ貴方たちのほうがしあわせになれそうで羨ましくもあるんだけどね。

前も書いたかもしんないけど「生きてていいなあ」と。
これも感覚の話。
わかんなくていいよ。
説明する気もない。

生きたくて生きてるわけじゃない貴方たちに「は？なにがいいって言うの？ふざけないで！！」なんて怒られて「(あぁ、やっぱいいなあ)」と心の中で思いたい。
生きててくれてありがとう。と思いたい。僕や君にとって不本意な言葉を一方的に送りつけて、私は己と貴方の生存を確認する。

いろんな人がいて、世界は退屈しないのです。

おしまい

名前の有る小瓶

202982通目の宛名のないメール

小瓶主の返事あり

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お返事が届いています

名前の有る小瓶

（小瓶主）

ななしさんへ
お返事ありがとうございます。

このお返事が届いたことを確認する少し前に『幸せに生まれ過ぎた不幸に襲われて苦しいの。』こんな言葉を入れた文章を作ってました。そのうち小瓶として流れるかもしれません。

今ここに書くなら
「不幸ではないけれど息(生き)苦しい」と。こんな感じでしょうか。

貴方が書いてくれたように『落ち着かない。』そう思います。
生存の変化に見舞われる……　死んでしまう、死ななければならない、死ぬ……　自分一人で生きられないばかりに、ずっともう死を近くに置いて息をしてる。一人で生きられないのなんて普通のことだとしても。

同じかはわかりませんが、似たような感覚は持っているかもしれませんね。
あと仮に違ったとしても謝る必要はないと思います。だってここは、ななしさんの考えと私の考えが一致することを書かなきゃいけない場ではありませんから。
貴方がそう思った。それをお返事で届けてくれた。それだけで私は嬉しくて､「貴方に謝られることなんてなにもないなあ」って思うもの。

あらためまして
お返事ありがとうございました。

ななしさん

生きる努力をしなくても生きていられる環境におられるのでしょうか。
幸福ととらえる人もいれば、不幸だととらえる人もいる。
有さんは、どちらですか？

私も、似たような環境にいます。
私は、幸福であるけれど、本音は不幸です。
努力しなくても生きていられるということは、変わりに努力してくれている人なり、面倒を見てくれている人がいるなり、誰かのお金があるなり、他者に生かさせて貰ってるわけだから、その人がいなくなった時、生存の変化に見舞われるから、落ち着きません。
いきなり自立を迫られるし。

だから、早くこの環境から脱出したいです。
生きたいわけではないので、その方が苦しくない。
私はそんなふうに思っています。

有さんも、なにもしなくても生きていられる環境を、苦しく感じたりしませんか？

楽してるっていうふうに、どうしてもジャッジされるから、そうじゃない。そうじゃないですって、見えない他者にずっと伝えなければ。みたいな。

働かなくても生きてられるなんて、いいわねー。って、私も思われてると思うから。有さんも同じかなぁ？とか思ったりして、
違ったらごめんなさい。

名前の有る小瓶さんの他の小瓶

わたしは、自分の相手で忙しい。他人に構っている余裕はない。いいかげん気付けよ。俺は切りたいと思ってたのちょっと我慢してたのと、イライラしたので、たまーにやってしまう自傷をやってしまった。自分の体に。わたしを大切に思ってくれてる人に。少し申し訳なさを感じたりして優しくありたい。……はずだった。いまはもうわからない。けれど忘れないようにこの言葉は置いておきたい。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

充電なくてアラームがマナーだったの怖すぎる。アラームの時間に目が覚めた自分の体偉い。今日も死にたいを我慢する。そういうものだと受け入れたら、少しは楽になるのだろうか。頭では諦めがつきそうな所まで来ているのに、心は未だに闇の中で叫んでる。勉強はなんのやる気も湧かないし集中もできない、バイトは憂鬱で仕方がない　将来は絶望的『苦しんだり悩んだりするのが好き』だから、悩みや苦しみを自ら招いているようにしか見えない人がいるこんな気持ちをずっと持って生きていくのは嫌だ。こんな歳になっても苦しい。結婚も子育ても苦しいだけだった。これから歳をとってどうしようもない高齢者になって迷惑かけていきるのは嫌死にたいわけじゃなくて…ただしんどくて親のプレッシャーから潰されそうになる感覚があるんですつらいです。大好きな人が亡くなって今日で5日、、迎えに来て欲しいけど来てくれない今日の夢先生、4月ももうすぐ終わりますね。早いものです。先生の好きな夏がもうすぐそこに来ている。現実逃避したい。ここ数年で、生きる考え方が変わった。身近な人は全て死んでしまい、後を追うように飼い犬も死んだ。皆、癌や病気だった思い出す事のは苦しい事と悲しい事。「短編小説」愛されたかった思ったこと。やっぱり異物はいらない。「みんな」に合わせられない人から弾かれてく。辛くて死にたい。もう心身共に耐えられないあ、もう無理だ。わたし、高校やってけない。

ぼくは、「自分はすごい」なんて自惚れがあって……だから、そんな“すごい自分”っていうのをここに残しておきたいんです。この世界に“生きた自分”っていうものを