私はホラー小説が大好物な者です。グロ漫画やグロ映画も嗜んでいます。
グロ系の作品がストレス解消になるということをおかしなことだとは全く思いません。果物は腐る直前が甘味がみっちりと詰まっていて美味しい、というのと同じように、人間も死(ぬほどの境地)に追い込まれた状況においての人間が最も人間らしく生々しく、生き生きしていると私は常々思っているのです。そのためその「生き生きした人間」を楽しむためにホラーを嗜んでいます。
テンションが上がるのは危機的状況に対する本能的な興奮のようにおもわれますが、いかがでしょう。
羨ましい、楽しそうという感情に関してはホラーのキャラクターに感情移入しているのか、登場人物側に感情移入してそう思われるのかがわからないので書かないことにします。
ストレス解消方法を3つ上げさせていただきます。
1「音楽」私はキラークイーンとラデツキー行進曲が好きです。キラークイーンはボーカルの声が最高にセクシーで耳が幸せになります。ラデツキー行進曲はリズムが良く、気持ちが高ぶります。
私にとって、どちらも頭のなかを「この曲、好き!!」で満たして嫌なことを吹き飛ばしてくれる曲です。小瓶主さんも好きな曲を見つけてみるといいかもしれません。
ジャンルはロックなんか私は好きですが、色々試してみてください。
私が好きな聞き方も書いておきます。
私は寝る前にスマホの電源を切るのが苦手なのですが、自動再生をオフにして好きな曲を再生します。そして好きな曲を聞くだけ、自分に言い聞かせて目を閉じます。曲を聞き終わると「あ~、いい1日だった」と思えて、目を開けるのが億劫になります。そしてとろとろと眠り込むと、次に目を覚ますと朝になっている、という感じです。
2「日記」
毎日でなくて良いのです。自分の気持ちを客観的に書き下してみるのです。「あれ、ここの私の発言が両義的だったのかも」などと振りかえるのは自分や他人を知るという意味で乙なものです。もし人に見られるのが嫌だったら捨てたり消したり、書いた紙でツルでも折れば良いと思います。(裏透けしないように濃い色の折り紙を使うて良いですよ)
日記を書く習慣がつくと「後で何を書こう」、と思って自然と観察力があがりますし、日本語を書く力も養われて後々便利です。
3「妄想、ゆくゆくは創作」
いくら嫌な体験であっても自分にしかない唯一無二の体験。だから、どうせなら再利用してやろうの精神で、私は創作活動をしています。何でもいいんです。
例を挙げると、ここで一句。「がんばれよ?うるせぇ、おまえ、*たばれよ」
すでにくたくたになるほど頑張った私に兄が掛けた頑張れ、と言う言葉は私にとって全くもって余計な言葉でした。ということを表現した一句です。リズムにカチっとはまるとなんとも爽快です。(もちろん口には出しませんが)
小説を書いてもいいんです。キャラクターに人間味が出る気がして、大好きなやり方です。やりすぎは小説の面白さを消してしまうので注意が必要ですが、嫌なことの消化方法としてはとても良いですよ。