実はこの映画、スクリーンで観ることが叶わず、先日DVDでやっと観ることができました。
三人三様の辛さやきつさ、紆余曲折を経て、それぞれが自分と向き合い、昨日の自分にさようならをして進んでいく物語。もちろん映画は終わっても今も彼らは彼らの生活を生きているんだと思う。
他人からあーだのこーだの言われたくない、自分がつまらない人間だとわかってる、それでも突き放せない、繰り返す苛立ちや反省。
自分の足で立ち始めたのはスケボーと映画があったからだった気がします。そこは昔から変わらなかった。絶対に手放さなかった。それがいいのか悪いのかもわからないけど、大人になった3人が、よかった。
行き止まりの世界。
行くも帰るも良しだと思う。
でも、個人的には、自分が決めたい。他人の影響は極力排除して。