私は魚卵や魚の内臓系が苦手です。
いくら、子持ちシシャモ、明太子や白子ですね。港町で新鮮なものを食べても受け付けなかったので、本当に味が駄目なのだと思っています。
好き嫌いは少ない方がいいというのは、「普段よく食べるものの中では、好き嫌いがない方がいい」という意味だと思います。
主さんは脂が少ない肉なら食べられるし、ホルモンは食卓の定番というものではありません。ホットミルクも甘酒もそうです。食べられなくても日常で不便はないでしょう。
私もいくらはお寿司くらい、他のものも毎日食べはしないので不便はないです。
しかし和食洋食問わずよく使うじゃがいも、にんじん、玉ねぎ。価格が安めで食べ方も多いピーマンやナス。家庭でも外食でも多く出てくるキャベツ、レタス、ねぎ、トマト、きゅうり。キノコが嫌いな人は結構多いですが、ぶなしめじなんかは価格が安い主婦の味方ですから食べられた方がお母さんも嬉しい。
こういう食卓によく上がる食材で好き嫌いが多いと、やはり不便だと思います。外食の場所も限られてくるし。
だから食育はなるべく家庭の手料理がいいのです。
外食だと、食べたいものだけをメニューから選びます。でも家庭では強制的にいろいろな食材が出てきて味を克服する練習が出来ますから。