昔から姉と比べられることが多かった。
姉は小柄で顔も二重で性格も明るくて皆から人気があった。
対する自分は太っていて顔も正直可愛いとは言えないし暗くてホントに姉妹で真逆だった。小学生のときに親戚の集まりで初めて会うおじさんにお姉ちゃんの方が痩せてて可愛いねとか本当に姉妹なの?とか何でそんなに太ってるの?とか色々言われた。
他の親戚の人とかお姉ちゃんも親もその場にいた。恥ずかしかった。その時に自分はブスなんだって、他人からみた自分はこうなんだって分かった。親も一応自分の娘がボロクソに言われてるのに何も言わずに半笑いを浮かべていた。親もこのおじさんと一緒のことを思ってるんだって、お姉ちゃんの方が好きなんだって凄いショックだった。死にたかった。それからストレスで過食したりしてもっと太って醜くなった。
こんな自分が情けなかった。大人になって色々ストレスが重なって適応障害になった。もう生きるのがしんどい。こんな自分でもいつか自分のことを好きになれる瞬間が来るのかな