小瓶、読みました。
私も貴方と同じ障害者です。私が持っている発達障害は軽度のADHDとASD。それと学習障害として書字障害(字を読めるが筆記する際に困難がある)です。三級ですが障害者手帳も所持しています。
貴方と私は違う人間で、私はこの小瓶を通してしか貴方を知らないから、貴方の事を完全にわかった。とか、なんだとか、わかったフリはしません、言いません。
ただ、貴方の文章を読んでいて、私も貴方と同じように思うことがあります。
障害が無かったらと憎んだり(悩む?)
健常者の方を憎む、恨んでしまったり
それをする自分に自己嫌悪したり
変な部分で完璧主義で失敗すると落ち込みが酷かったり
恋愛に対しての諦め、自己への無期待感
親からの貴方は普通の子と言われる境遇
希死念慮
生きる希望、目的を見失って、生きるのがめんどくさい
将来の不安
etc…
私も思ったり、考えてしまう事があります。
私は特に、発達障害の人間と一般の方の間にある埋められないクオリア、感覚の違いに絶望します。皆は簡単にできる事を自分は頑張らなきゃできない。とかそういうのです。
普通じゃないってのしんどいですよね、自分で望んだわけでもない。個性といえば、聞こえは良いけれど…って思ってしまう
私は今年大学を卒業した22歳です。勉強をせずに指定校で大学に進学し、だらだらして卒業してしまいました。けれど、なんとか職を見つけて、食らいついているところです。
文章で高校時点での偏差値を読むに、貴方は私よりよっぽど勉強ができている、高い目標を持ち、その為の努力をしてきた。立派な人間だと私は思います。
私には無いものを持つ貴方を私は凄いなと思います
こんな言葉は気休めに感じてしまうと思いますが我々は多分、変なところで自罰的、自虐的です。自分が嫌いで、褒められても素直に受け止められない。けど、それって自分にとっても周囲にとってもマイナスでしかないみたいです。だから、自分で自分を騙すくらいの気概で自己肯定感を上げてやるべきだと思いますよ
こんな事言ってる自分もできていないけれど…納得できなくても、そういった考えを持っておくと絶望した時に役立つかもしれません
全体を通して、読んで、思ったのは私は貴方に共通項を感じた事、そして、それへの(要らんかもしれないけれど)アドバイスは医者にかかる事です。
(医者じゃなくてもサポートを貰える機関に繋がる事)
発達障害は目に見えづらい(わかりづらい)障害だけれど、本人はめちゃくちゃしんどい、一人で立ち向かうのは難しいです。
医者から診断が貰えれば、手帳を取得して、様々な支援を受けたり、薬の処方が貰えるようになります。
薬はモノにもよりますが、身体に合うものがあればグッと暮らしが楽になりますよ、できる事が増える。
逆にそれが一般の方との差を感じてしまう時もありますが…
手帳があれば障害者枠で就職活動もできます。単純労働だけではなく、難しい仕事や、大企業なんかも結構あったりしますよ。
医者を目標にしている…という事で、あんまり関係ないかも知れませんが、文章から読み取った範囲で、貴方の能力と努力ならば職にあぶれるということはないと思います
受験と、親が障害に否定的、という部分で苦しかったり、難しかったりするかも知れませんが、支援が届けば貴方の苦しさは和らぐと思います、両親の説得や、自分のお金での診察に向かう、専門機関や相談機関を調べてみる
等で一度考えてみてください
大学進学後だったら相談室のようなものがあるはずです
私も、最近は色々な事が苦しくて、嫌で、できていないけれど、望まず生まれてきちまった人生、どうせなら楽しまないと損ですぜ
旨いもん食うとか、旅行とか、やったことない気分転換に挑戦してみるとよいかもです
なんだか、自分が書きたい事ばかり書いてしまって、乱れた文章ですみません
気に触る文があったらごめんなさいね
なにか役立つ部分があったら幸いです
・・・小瓶を見る