「生きている」という実感が、気づいたらなくなっていました。眠くなるし、おなかもすくし、人らしい生活はしているけれど、眠るのもご飯を食べるのも、車に給油するように機械的なことのように感じられて。ふわふわと実感のないまま、ずっと夢の中で息をしているような感覚です。
毎日が、勝手に過ぎていきます。今年もいつのまにか10月になってる、という感じ。
強く死にたいとは思いません。ただ、この感覚のままあと何十年か生きていくのかと思うと、なんてつまらない人生なんだろうと残念になります。このまま生きていて何になるか、と。
感情がなくなったわけではないので、笑うことも泣くこともあるのですけど、心の底から楽しい・悲しいと思えません。
こんな感覚で生活するようになって唯一よかったことといえば、仕事の際、お客様にどんなことを言われても傷つかなくなったことでしょうか。いつもどこか人ごとのように聞こえて…、もちろん、内容を聞き流しているのではなくきちんとお聞きしているつもりではあるのですが少し心配です。
まとまりのない文章になってしまいました。ただ、わたしのことを知らない誰かに聞いていただきたかったのです。身近な人には話しづらいし、ひとりだけ話したことのある親には「それで?」と言われてしまいましたし。
同じような感覚をもったことのある方、いらっしゃいますか。治った方、どのようにして抜け出したのですか。教えてください。