下校中、そんなロマンティックで素敵なアイデアをふと思いついた時が、寒い中トイレを必死で我慢するという最悪のコンディションだったのだから私は本当に運が悪い。だけど、帰宅後すぐの念願のトイレで一緒に流してしまうほど軽いアイデアじゃなかったので、今私はこの文を打ち込んでいる。頭の中で思いついたことをその日のうちに実行できる行動力が私にあったのかと、自分に驚きながら。
まあなんで急にこんなことを言い出したのかと言うと、最近小説にはまったからだ。例えば住野よるさんなどの小説で使われる言い回しや構成が大好きで、私も子供ながら真似っこしてみたいと思うようになった。
黒歴史になるぞーって?……まあ、どうせ黒歴史って作られるんだから。そういうことを黒歴史じゃないと思える今のうちに面白いことどんどんやっていこうというのが私の持論だ。なにしろ私は、運動能力・計算力を根こそぎ吸い取って、文章力やその他将来にほとんど役立たない特技に全額振り込んだ悲しき人間なのだから、特技は子供のうちに思う存分使ったほうが得だと思っている。
ということで、中学生女子の自作小説なんて聞こえは超絶悪いけど、気楽に日記感覚で書いていくから、これからそんな私に付き合える方は付き合ってほしい。それとあの恋愛として付き合ってくれる方もいたらいいなって