発達障害疑いの夫と子どもがいます。毎日が辛かった。
最初は夫の思考のクセに気づいて自宅で自己流の夫の療育。夫は障害者認定されたくないと言うので私が奴隷ように夫のパニックに耐え、主人のように夫を叱ってきました。人の目を見ることを中心に何度も何度も同じ注意をして上手く出来たら夫を褒めていました。夫は人間関係も広がり仕事も順調になりました。でも真実をみんな知らないし私もおごるのをこらえました。
次は子どもの番。ついに支援級に行くかもしれない。周りからは育て方が悪い、あれな子だね(笑)と言われることもある。耐える。また私がケアをしないといけない。仕事しながらスケジュールの調整。かつて夫していたのと同じパニックに耐え続ける。
あれ?寝れない、頭が痛いぞ?
気がついたら私は児童相談所で泣いていました。
疲れていたんだ。
帰り道、夫以外の男性が全員異性に見えました。
あ、私、妻やってなかったんだな。夫のお母さんだったんだなと気づく。
子どもと同じ年齢の他の子を見る。可愛い。あ、私育てにくい子育ててたんだ。育児頑張ったね自分。
私、頑張りすぎていたんだ。人の世話焼きすぎんだ。私は奴隷じゃないんだ。
明日は夫と子どもと距離をとる。一日くらいいいじゃない。自閉傾向がある人は近しい人を手足だと思いやすいらしい。気持ち悪い。夫に素直にそう言った。
夫はこう言った。
気持ち悪いオーチズムでごめんなさい。君は他の人と結婚していたら幸せだったと思う。
療育成功だ。頑張った甲斐があった。
でもごめん。明日は旅に出る。
子どもが可哀想?うん、可哀想だと思う。でも私はこれ以上頑張れない。充電しないと動けないんだ。
疲れたから寝ます。おやすみなさい。