オーナーを知っているレストラン。何ヶ月かごとにオーナー個人のメールに予約を入れていました。私にとって、このお店に行けるようになった、というのはやっと社会の底辺から一歩進んだようで嬉しくて。10代の頃知り合ったオーナーとの会話も楽しくて、生き甲斐になっていました。
この時も、いつも通り予約メールをしたのですが、返信なし。予約できなければ返信が来るだろう、と思いつつ、何か胸騒ぎがして、このお店のインスタをチェックすると、その日は臨時休業のお知らせ。
それからも何の連絡もなし。
私はお店に来て欲しくない客だったということに気づきました。
ずっと、どうすれば、穏便に断れるか、考えていたのでしょうね。
こういうやり方で、ハッキリと嫌われてたことを突きつけられるのは、ショックが増すような気がします。
姑息なやり方だ、と思うのは間違っているでしょうか?
これは一年前の出来事です。
まだ、自分の心で消化しきれず、ふと悲しみが込み上げます。