「私が悪い」この言葉で全て解決するなら

はじめまして。
ずっと「ひめ」だと思ってたので「あやめ」と読むのだと知って驚きました。
とてもいい名前ですね。
あなたは私と似ているところがあると思って、お返事を流しました。
もし余裕があれば、僕の流した小瓶を読んでくれませんか。
お返事下さい。
広告みたいになってしまい申し訳ありません。
他意はありません。

この小瓶のお返事として、僕の思いだけをつづるのはあまりにふさわしくないと思うので、私の話を書いておきます。
私は中学二年生のころ、とても仲の良い女の子がいました。
もともと、彼女の自己中心的なところが嫌いだったのですが、小学校のマーチングで指揮者を一緒に務めたり、ピアノを弾いていたり、たまたま同じyoutuberが好きだったため、いろんなところに目をつむって、友達になりました。いや、親友でした。
でも、私は彼女が怖くなりました。
理由は、あなたのように悪口を言われていたからです。
彼女はそういう人だと知っていましたが、それでも耐えられる気はしませんでした。
ある日、生徒会の企画に対して彼女がなかなか不快なことを言ったので、その子を完全に嫌いになり、絶交することにしました。
彼女はきっと生理だったのですが、そういう言い訳とも取れることが個人的にものすごく嫌いなので、やはり絶交を決めました。
今も、私は彼女を許していません。
運良く、3年生では別のクラスになったのもありますが、私はまだ生きれています。
本当にあなたはその子とつるむ必要があるでしょうか？
あと数か月でクラス替えですよね。
違うかもしれませんが。
ただ、クラスが同じでも対して悪口を言われることはないと思われます(私の場合)
なぜなら、私が勝手に絶交を決めた数か月後、彼女は何事もなかったかのように私に話しかけてきたからです。無視しましたが。
おそらく、私が勝手に絶交を決めただけなので相手はまだ友達だと思っていたのでしょう。
この話からあなたが得ることは何もないかもしれません。
ですが、一人、世の中にこういう離れ方があるというのを知ってほしいと思います。
私は、勇気を出して無視をしました。
以上。

あと、あなたと紬さんはとても良い関係なのですね。
素敵だと思います。
私は、そういった友達が一人もいないので、抱えた問題が大きすぎて自分のすべてを人に見せるということができないので、(あなたの持つ問題が小さいと言っているわけではありません)そんな仲の人がいるのがとてもうらやましいです。
(こんな風に注釈を入れないとまともに文章を書くことすらもままならなく、ままならないという自分に対してすら、そんなキャラクターが小説に出てきたな、それをまねしているのだろう？イタいやつめ。と思ってしまうため文章が長く、そして時間がかかってしまいます。そういう、なにかにしばられてというかなんというか。無駄に考えすぎてしまうし、そんな自分が全く許せないというか。そういう感じが、僕とあなたで似ていると思いました。理屈っぽく、読みにくいですがすみません）
僕だったら、友達が見ているところで、自分の思いを文字にして飛ばすことはできません。怖いから。
でも、そうすることができる、自分の思いを打ち明けることができるというのは仲がすごく深い証拠です。
直接話すこともできるけど、電波を通して、言ってみれば会話でない手段として、宛てメを使うことができるということですよね。本当にうらやましいです。
僕もそんな友達が欲しい。
ただ、もし、もしですよ？
誰かに見られてというか誰かに見られている感覚がありながら本音で話すのがきつくなったら、「名無し」として小瓶を流すのもありだと思います。
決して、紬さんが嫌になる可能性があると言っているわけではありません。僕が、そういう仲の人がいないから想像がつかないのですが、自分のことが知られている状態で本音を話すことは、僕にとって窮屈なことです。もし僕だったら、きっとその友達に認知されている状態で本音を話すことはできません。もし、僕の事情を離した相手だとしても。僕が直接話したこと、例えば「ドーナツが好き」と話したとします。で、宛てメ上で僕が「ピザが好き」といって、その小瓶が相手のもとに届くとします。相手は僕が「嘘をついた」と思うでしょう。こう言った好みの話で、うそをついたと思うことは少ないかもしれませんが、例としてはいいでしょう。僕は複数の好きなものがあり、友達の前では一つしか言わなかった、で、宛てメの小瓶でほかの一つを話した。そうするとその友達は、噓をつかれたと思うでしょう。私はほかの人より少しだけ賢く、無駄にたくさんのことを考えているので、「好きなもの」のこの例と、ほかの話題を同じ風にとらえますが、ほかの人たちは、少なくとも僕の同級生たちは同じようには考えられません。同じ話題で、違う場所で違う話をしていたら僕が「嘘をついた」ことになるのです。あぁ、それなら人は複数考えを持つよね、なんて思えないのです。だから、ぼくは同級生の絶対にいないところで、本音を話します。
君はどうでしょうか。
「嘘をつく」ことが怖くて、宛てメの中でも、逃げたくなることがあります。それなりに関係値が築けてくると、相手と本音で話すことが怖くなるのです。
君がそうじゃなければいいのですが、あまりにも考えていることが僕に似通っていたので一つの案として、「名無し」というのをお伝えします。
仲の良い人たちから逃げるのは、決して悪いことではないと個人的に思います。
頼るだけが助かる方法じゃないですから。