結婚もしたかったし指輪も欲しかった
綺麗なドレスで祝福されたかった
あなたは高い物をねだったりしないね
痩せるな
化粧してない顔が好き
隣にいるだけでいい
都合が良い言葉に縛られて何も言えなくなった
隣りで寝ても何もしてくれないさせてくれないから
少し離れて眠るのを見届けて
眠れない夜をやり過ごし続けた
やっと諦めもついてきて
お互いに仕事が大変だったから久しぶりに良い食事をしようって
美味しい物を食べて
僕がお金を全部払った後で
夜景が見える所で話があるって
期待しない訳ないじゃないか
距離を置きたいなんて
どんな酷い仕打ちよ?
ああ...また思い返してしまった
痛いのに
かさぶたが剥がれるように
心が血を流す