こんちゃ!鮭猫です!
この小説 secretを見てくれてありがとうございます!
第1話も投稿しているので是非見てください!
では本編START!
朝「はー、父さんがあんなこと言うはずないもんなー」
俺は星垣 朝陽。昨日の夜、なぜか父さんが
「星垣家は代々スパイなんだ」
「だからお前と月音と一緒にスパイ学園に通ってくれないか」
…と言うファンタジー小説の様なことを突然言われた
そんなことを急に言われてはいそうですかって言うわけがないだろう
確かに俺は「運動能力化け物」とか「体育で奴に敵うものはいない」とか言われるけど
でも俺は普通の人間だし、海野と山瀬と一緒に紅葉中学校に通うって約束したし、
俺はごく普通の中学校生活を…
ピンポーン
朝「…誰だ?」
玄関のドアを開けてみる
ガチャリ
月音母「お邪魔しまーす…って朝陽くん!ちょうど良かったわ」
朝「叔母さん?それと…月音?」
そこには叔母さんとめちゃくちゃ嫌そうな顔をしている月音がいた
月音母「朝陽くん、お父さんフランスへ出張でしょ?だから空港まで一緒に行こうって思って」
朝「…分かりました、じゃあ空港まで行きますか」
〜空港まで移動中〜
朝「ふぅ、やっと着いた…あ!父さん!」
朝陽父「お、朝陽ついてきたくれたのか!」
父さんが嬉しそうに言う
朝「そりゃ、父さんよく空港迷って飛行機の中迷ってるしついてくるでしょ」
月「飛行機見たいですし、それに…」
朝陽父「それに?」
月「や、何でもないです」
朝「ま、もう話はやめて急いでいくよ!遅れちゃうし」
〜移動中〜
朝「やっと着いたぁ」
月「はあ、結構時間がかかりましたね」
朝陽父「ありがとな!1人で行ったらもう2時間くらいかかってたかもな!」
月「叔父さん、そんな方向音痴だったんですか…?」
そう
朝「ま、それは良いとして、いってらっしゃい父さん、お土産楽しみにしてるよ」
俺は
朝陽父「お土産が目的じゃ…?ま、いってきます」
まだ知らなかった
『あの言葉』が本気で言っていたことだと…
朝陽父「それに、お前たちもいってらっしゃい…だな」
朝「…は?」
月「朝陽!後ろ!」
…ドンッ
朝「…ッッ」
月「…クッ」
…バタッ
月音母「…本当にこれで良かったのかしら」
朝陽父「大丈夫だよ、きっと2人もいつかこの事の訳を分かってくれるさ」
その言葉の後に俺の意識は無くなった…
これで「第二話 入学試験」終わりです!面白かったですか?
入学試験まで書けなかった…。
今回は前より長く書きましたがどうでしたか?
返信で感想を書いて下さい!
次回「第三話 第一試験」お楽しみに!