中学生の時に同じクラスになって、あなたと同じ部活で、話が合って、見た目も大好きだった。なんだか気持ちが不安な時に、消しゴム1日貸して!と言うと嫌な顔をせず、何も言わずに貸してくれたね。いつも君は、優しい。私と友だちとして相性がよく気があって素直に話もできた。私があなたのことがだんだんと好きになって。それがバレてしまい、周りから、お互いに色々からかわれてしまい、だんだんと2人だけで話せなくなって。でもそんな時に、告白してくれて。分かってるかもしれないけど、好き。そう言われて、恥ずかしかったけど、めちゃくちゃうれしかった。彼はもてるタイプではなくて、そのせいが、周りからのチャチャがひどかったけど、私は、本当に大好きで、ずっーとずっーと好きだった。バレンタインデーは、チョコを渡せて良かった。ホワイトデーには、大きなプレゼントと、ひとつマシュマロを付けてくれた。彼の友だちが本命には、マシュマロ返ししないといけないっと話してくれて、わざわざ付けてくれたらしい。そういう気づかいも優しさも大好き。周りからの冷やかして、だんだんと話が出来なくなり、距離ができ、クラスも離れ、会う機会も減ってしまったね。
まだ若くて、お互いに恥ずかしくて、付き合うって感じではなかったけど。渡せてはずっーとずっーと大好きだった。話せなくても、会えなくても。卒業式の日に、私から好きと言えば良かった。離れたくないって。高校は、別だと分かっていたけど。それでもずっーと大好きだったから。
最後に手紙を出したけど、読んでくれたのか、読んでくれなかったのか。私は、恥ずかしがりやだけど、どーしても忘れられなかった。あなたしか好きになれる人がいなかった。会いたいとにかく会いたかった。会いたい。会い来てください、来てくれなければ、あきらめます。その日は、残念だけど、来なかった。次の日、高校で1日だけ休んだ日になった。悲しくて悲しくて、死んじゃうんじゃないかと思うぐらい。もう私のことなんて、忘れてしまったのか、自虐的に考えるしかなく、泣いていた。
私は、その後、進路、就職、あなたに、もし、もし会えるなら、頑張ってたんだよって姿を見せたい、それは、今も変わらない、心は、ちゃんとした中学生のまま、あなたを見ています。会いたい。嫌いでも嘘でもいいから、1分だけギュッてされたい。お願いしたい。ずっーとずっーと大好き。死ぬまでにもう一度会いたい。できれば、あの頃だけでも私のことを好きでいてくれていたら、本当にうれしい。