注意!
この小瓶は、「魔法少女まどか☆マギカ」の二次創作について記述しています。
また、本来のまどマギにはいないであろう「魔法少年」についても言及しています。
このような二次創作が苦手な方、まどマギに魔法少年がいることに嫌悪感がある方は閲覧をご遠慮いただき、ブラウザバックをお願いします。
宛メ運営の皆さん、本当にありがとうございます!
そして、いつもお疲れ様です。
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魔法少女や魔法少年の素質がある子供は、キュゥべえに一つだけ願いを叶えてもらうために契約して、魔法少女や魔法少年として魔女と戦うことになります。
彼ら彼女らは遅かれ早かれソウルジェムが濁り切ると魔女になってしまうため、普通の少年少女のような輝かしい青春時代を送ることはほぼ不可能です。
普通に学校生活を送っていたとしても、学校が終わると魔女と戦うことになるでしょう。
事実、マミさんは友達の誘いを断って見滝原の平和を守るためにたった一人で戦っていました。
恋愛が絡むともっと深刻なものになるでしょう。
例えば一般人との恋愛だったら、自分と相手の寿命の差に悩むことでしょう。
場合によっては、「ゾンビのような体で恋なんてできない」と思い詰めることだってあります。
魔法少女と魔法少年のカップルは、さらに悲惨な末路を辿ることになります。
自分と同じように、キュゥべえと契約して魔女と戦っている魅力的な異性に出会うと、ひとたび恋に落ちてしまいます。
恋が成就すれば、仮婚して将来への変わらぬ愛を誓います。
仮婚しても本当に結婚出来るかはわかりません。
魔女との戦いで最愛の人を失うと、遺された恋人は精神的に不安定になり、魔女になりやすくなります。
ワルプルギスの夜に恋人を殺されたりょうまは、それ以来魔女に対して強い敵対心と憎しみを向けるようになりました。
また、恋人だった魔女と戦う可能性だってあります。
魔法少女と魔法少年はせっかく恋ができたとしても、子供を作るための獣のような恋しかできないでしょう。
それで子供を授かっても、親としての責任すら果たせないまま死んでしまいます。
魔法少年は「自分が死ぬ前に子孫を遺したい」と潜在的に望んでしまいます。
そう考えると仮婚は魔法少年が浮気して、他の魔法少女と子供を作らないようにするためのものでもあります。
魔法少女と魔法少年は、キュゥべえに運命を翻弄されてしまいます。
運命を狂わされても力強く生きようとする魔法少女と魔法少年には、普通の少年少女にはない強さと美しさがあると思います。