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あーあ、もうほんと、字書きになんてなるんじゃなかった。字書きなんか誰にでも出来るものだから自分の特技だとすら言えないよなと思ってみたり

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ただの愚痴。

あーあ、もうほんと、字書きになんてなるんじゃなかった。
字書きなんか誰にでも出来るものだから自分の特技だとすら言えないよなと思ってみたり、そのくせ自分よりも精緻な文章を書く人に出会った時は「なんて自分は拙いんだ」なんて思ったり、もう散々だ。
その上ずっと構成のこととか設定のこととか世界観のこととか表現のこととか考えてるから、小説というコンテンツを、ひいては物語というものを、商業用やサイトものとかオリジナルや二次創作に関わらずほぼ全て純粋に楽しめなくなった。
苦しすぎだ。

「ここの表現すごいな」「こんな構成どうやったら思い付くんだろう?」「ここにその比喩持ってくるなんてずるいな」「ここにあそこの表現が効いてくるのか」「何食べて生きてたらこんな題材思いつくの?」「こんなシチュエーション…私が先に書きたかったくらい秀逸」「世界観がよく作り込まれてて惹き込まれちゃうな」「こんなの私には書けない」「悔しい、悔しい」
って、誰かから零れた言葉達に嫉妬しては
「ここはもっとこうしたほうが自然かな、好みとしては」「ここ…さっきの表現と矛盾してる?」「この展開はちょっと不自然かも」「世界観からしてその表現はちょっと違うんじゃないかな」「ちょっと構成が浅い…?」「ここの表現、間違った意味の言葉が使ってあるな…」「私なら、私なら」
って、誰かが形にした言葉達の粗探しばかりして
「こんなんじゃだめだ」「思った表現が出来ない」「ここはこうじゃない」「この場面でこの行動に繋げるには心情はそうじゃないでしょ」「描写が薄い」「表現がくどい」「文と文の接続が不自然」「展開がワンパターン」「構成がありきたり」「設定に面白みがない」「世界観がふわふわしすぎ」「ダメだ、ダメだ」
って、自分のこともどんどん信じられなくなる。
こんなに苦しいなんて思わなかった。

でも私は言葉を、文字を、何よりも愛してるから、離れたくもなくて、執着ばかりしてしまう。
どんなに、あれほど好きだった小説がろくに読めなくなっても、誰か他の字書きさんを見る度に羨んでは苦しんで打ちのめされても、自分の構成力や想像力や語彙力や文章力や表現力のなさにほとほと嫌気がさしても、形にならない情景や感覚のわだかまりに窒息させられそうになっても、結局くるくると次の文脈に思考を添わせている。

だから結局、字書きを始めたって自分の弱くて脆いところが浮き彫りになっただけだった。
前よりももっと「だれかの評価」に縛られるようになったし、どんなに進んでも進んでも自分のことを認めて信じてやれる瞬間など来ない。
誰かが自分の書いた文章たちをどんなに好きだと言って褒めてくれても、またすぐに次の評価を渇望してしまう。
枯れ果てて地割れした地面みたいだ。不毛なだけ。
しかも今は二次創作しかやってないから結局元コンテンツ様の人気のおかげで成り立ってるようなもんで、そう思うともう本当に自分が卑しく思えてならない。
かといって頭の中にあるオリジナルの世界観を外に出そうとすると、まだ不定形すぎて筋すら通らない。
ここでも私は逃げてばかりなんだ。

最初はただただ頭の中で展開されていく物語を、世界を、言葉にして形にしていくのが楽しかった。
でもそれを誰かに見てもらうようになってからは前から持て余していた承認欲求が雪崩を起こして、どんどん文字書きに対しての純粋な「好き」を飲み込んでいった。
いつしか「書きたい」が「書かなきゃ」に変わって、自分の中に広がる世界に形を与えるための魔法だったものが自己承認欲求を満たすための道具に成り下がった。
最低だ。こんなの。

こんな自分が嫌でならない。
ずっと承認欲求に苛まれ続けるまま、甲斐性も根性も意志も何も無いくせに求めるものだけは限りない自分が。
そうなってくると、自分の吐く言葉の全てが承認欲求由来の自己陶酔を極めたイタいポエムのなり損ないみたいに思えてくる。
いや、そうなんだろうな、きっと。
今だってこうして心の内に渦巻くものに形を与えてぶつけても、結局は誰かに見てほしいとか分かって欲しいとかそういうのばかりの自己満足。
承認欲求が透けて見えるものほど、イタいものはない。
好きだったはずの言葉たちを汚してまで、どうせ何も残らないような渇望、陶酔、独り善がり。
自分の目に映るものしか見えていないから酔狂なくらいに一人で酔いどれて踊り狂っては「自分は承認欲求に狂わされた幼稚で痛々しい奴です」ということを周りに晒す。
結局、ずっと「だれかの評価」に囚われ続けてぴよぴよと鳴くばかりの幼い心から成長出来ていない。
それどころか、好きだったものを冒涜するようなことをしてしまっているのだから後退ですらある。
…ああ、なんて愚かしいんだろう。

こんなにも何もかも痛くて信じられなくて苦しくて堪らないくらいなら字書きになんてならなければよかったんだ。
元々取り柄とも言えないような稚拙な実力しか持ち合わせていないのだから、それなら今よりもっと大きな劣等感に押し潰されそうになったとしても何の取り柄もないと信じて何もしない方がまだよかっただろう。
もう自分が形にした言葉たちを否定し続けたくない。
誰かと比べてしまって心臓が潰れそうな思いをしたくない。
純粋な目で物語を読めるようになりたい。
こんなに苦しいなら……。
……でも結局何よりも、言葉が、文章が、好き。
……ああもう、どうしろって言うんだ。
名前のない小瓶
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ななしさん
5年以上ずっと二次創作で書き続けてつい最近筆を折った元字書きです、こんばんは。
私も承認要求お化けになって、好きだった映画も小説もぜんぶ勉強のためになってしまったのは貴方と同じです。

本当に限界が来ていっかい休止してから半年後、いいネタ思いついたので書こうとしたら本当に1行も浮かばず「あっこれ2度とショート書けないわ」ってなりました。今も変わらず、ツイートはできるけど作品と呼べるものは何も書けないし書きたいとも思いません。
私は普通の人になってしまったのです。
完全に筆折って初めて知りました。これが普通の人の感覚なのかと。普通の人は文字に興味はありません。文法が破綻してる酷い底辺小説でも勘で読んでキャッキャできます。映画で素晴らしい脚本に出くわしても「これくらいすごいの作りたい!」なんて胸がときめくほど興奮しません。感想なんてせいぜい「おもろ」くらいが限界です。あれだけ狂ったように見てた小説も映画も急に味気なくなりました。
これらはぜんぶ、字書きをやめた後の私の話です。

だから、貴方はちゃんと字書きです。小説を書くことは誰にでもできることではないです。
私は純粋に沢山綴れるあなたが凄いと思う。
若い頃に小説を書いていたけれど、諦めたので、好きだから続けたいという思いが此処にあるのかなと。

他者のすごさを見つけられるのって、そのことに得意でないと出来ない。それに、気付けたのなら、良いと思うことを使うこともできるし。(学ぶって、真似ぶから出来てるって、誰かが言ってました。ゴルゴ松本さんかな)

だから、綴って、形にして、って労力がすっごくかかる。承認欲求いりますよね。最初のころは、一つだけでも嬉しかったのに、満足しちゃうと、もっとってなっちゃうと自分は思います。

書きたい、でなく、書かなきゃ、は確かに違う気もする。深呼吸と、いっそのこと、数日向き合わなくても、触れなくても、いいんじゃないかなと。もしかすると、書きたいという気持ちになるかもしれないから。
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るりへ くだらない くだらない。何もかもくだらない。花なんて勝手に咲いて散って、ただ嫌な季節が来る。TVもSNSも不満を唆す。昔より豊かで不幸になるように。 何を書いたらいいのか分からない。普段自分が何を考えて何を思ってるのか、いざ書き出そうとすると急に頭の中から消えていく。 自己肯定感低くいろいろ性格がめんどくさいやつになってしまいました 『空気なんて読むな』という、空気を読んだセリフ うーん……(´-﹏-`;)失敗しちゃったかなあ?人との会話に成否があるのか、あったとしてそれはわかるものなのか……がまったくわからないのでいつもモヤモヤする。 疲れた うん。 自傷についてまた母に怒られて失神してしまいました。 人間らしい形を保つ。もう人間としての形は保てないです。消えてしまいたい。大事な友人だと思っていたのはおそらく私だけなのです。もう、つかれました 自分の価値とは。また久々に姿を現した。この感情が。自分の無価値感、そして死にたいという感情が。 先生が嫌い 雰囲気が過去の嫌いな先生と似ていてトラウマが蘇る 宣言します!第一志望の大学に合格します!そのために逃げず、甘えず、戦います!ちゃんと勉強します! 非喫煙者への理解。私、家では父だけが喫煙者なのね。他の家族全員匂いに敏感じゃないけど私だけ少し敏感でタバコの匂いで頭痛くなったり体調が悪くなるの。 どうしたら好かれるかな?僕には困り事があって、それは嫌われていることです。学校では、いじめられていて唯一の場所は学童です。家では誰も話してくれない

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