空をみあげて

白い壁、白い光、黒い画面
パソコンと自分、変わらない風景
ある日オレンジ色の光が
漏れているのを見つけました。
不思議な暖かい光でした。
ブラインドの端が少し折れていて
窓の外
開けると声がしました。
同じくらいの年齢の子どもが
地上で、
金色の光の中にいました。
ひとりが見上げて
ねえ、何をしてるの

私は彼らと歩みたかった
一緒にいる方を望んだ
世界事情などどうでもいい
世界平和のため誰かのために
精鋭なんてまっぴらごめん!
一流、だからなんだ
せっかくの、それがどうした

人は人としか人間にはなれない。
気の狂った機械の真似事をしても
機械の気持ちはわからない
人は人間を求めて人の間でしか
人にはなれない
現実を見て!
空をみあげて

海は万物を受入れるけど
瓶だらけ、海じゃない。
持続可能な社会、ね。
宛先ありは郵便だよ
宛メ変わり果てましたね
ガラス瓶だらけから見た人には
それが彼らの海になる。
それが彼らが作る未来、
ガラスのプラスチックのあふれた海。

昔みた、海は過去の風景。
多分、もう来ない。

ろびん

137816通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

麻未

悲しいですね…

ななしさん

今の海は、子供達が小瓶を持って、
直接泳いでやってきます。
その水掻きの飛沫で
早くに流れた宛名のない小瓶は
波に飲まれて沈んでいく。

沢山の人、沢山の小瓶。
ギチギチとぶつかって音を立ててる。
カラフルな浮き輪で、
水の色もわからない。
海は広いはずだったのに。
人がいすぎて、水平線も見えない海。
ここは本当に海なのかな？
もしかしたら市民プールだったのかもしれない。

あなたが昔見た海はもうどこにもない。
そして私も、多分もう来ない。

ろびんさんの他の小瓶

友人宛。未来をみる力があっても直せないなら意味はない。望まないなら意味がない。神様は傍観者。叶えたら捨てられ忘れられる。狭間は最悪の事態。5円玉の意味ひとり言。四半世紀がすぎました。イタリアの作品展にだそうと当時通訳をしていた知人に翻訳をお願いしたものでした。作品の雰囲気にあう絵をみつけました

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

もうなにがなんだか。もう消えてなくなりたい。こうフワッと泡とか水が蒸発していくみたいに。そしてみんなの中から私に関する記憶が消えたらいいのに最近の部活疲れました。嫉妬深いだけかな､､､。私は元々、人や物に執着してしまいます。１つの物事、人を気に入ってしまうと、ずっとそのことばかり考えてしまいます。体が重い。受験生だと言うのに。今日は部活が練習試合で帰ったら即寝てしまったし、寝て起きてからもう3時間ぐらい経ってるのにまだクラクラする。吐き出し。何年か前に慢性蕁麻疹というのになった。名の通りで毎日のように繰り返し蕁麻疹が出る。それが1ヶ月以上続くもの。原因はわからないものがほとんど。周りが走っている中、私はまだ足を踏み出したばかり。まだ喜んでられないな… クラスで友だちができない。去年同じクラスだった子で固まって３人グループになったところ前は良かった。今年は修学旅行があるから、４人グループを作らないといけない。行ってしまえばこっちのもん。でも行くまでが本当に嫌になってしまった。高校に行きたくない。言葉一つで大会無理死にたいさっさと楽になりたいなんで残り香。愛したかったのに愛せなかった。私はずっと好きでいたかったのに。まだ生きてる。つかれた。この4年は何にも手に付かなくてもどうにかして誤魔化して来れた