無気力、働きたくなさ、会社勤めへの拒否感。
前職の残業、休日のなさも大きな理由ではある。
けれどやはり大きなきっかけは人間関係だったと思う。
ふと、中学時代人間不信になっていたのに、それでも高校から一応は普通の高校生に近い生活に持ち直せたのはどうしてか思い返してみた。
やっぱり、友達ができたからだと思う。
私は人間不信で卑屈でもあったから、心の底からではなかったけれど、一緒にいて日々の何気ない会話をする相手がいたのは、癒しになっていたのかもしれない。
高校時代ももう戻りたくない人間関係のあれこれはあった。けれど先生とか周りの人のおかげでなんとかやりきった。
今は大人になって、先生のような頼れる大人の存在はないけれど、やっぱりこのトラウマを消すのも、人間関係なのかもしれない。
他人に承認欲求を求めるということではなくて、
人と接することでなにか変わるかもしれないうこと。
今は、まだそう考えただけで行動には移せない。
けど、心に余裕ができたら、もう一回挑戦してみてもいいのかもしれない。